爆発 ページ41
太宰side
目の前が花しか見えなくなった…
どうして？
どうしていつも、
キミは私を頼ってくれないんだい？
爆「死柄木弔…!!!!」
谷「死柄木弔って？」
緑「敵連合の親玉みたいなものです。」
賢「なんでそんな人がAさんとこの倉庫の中で閉じこもってるんですか？どうしてでしょう…」
八「…もしかしたらですよ、Aさんを仲間にしようとしてるのではないでしょうか？彼女は異能力者、これほど心強いものは無いですわ。彼女を入れて雄英高校やプロヒーローに戦いを挑んだら、ほぼ100%の確率で私たち、個性が負けます。彼女を入れるのには利益しかありませんわ。」
国「そうか…そういう手もあるのか…!!クソっ!!」
轟「逆も有り得る。」
え？逆だって？
みんながその声に、え？という顔をする
轟「アイツがコッチ側の味方だと分かってる。そしてこれからも変に邪魔をされたらアッチの不利益にしかならない。だとしたら、今どうする？」
鏡「Aを…潰す…？」
轟「あぁ、そういうことだ。そしてアイツは今爆弾を持って“自分の意思”で閉じこもっているから爆発しても、みんなを守って亡くなった優しい異能力者で終わりだ。…こんな好都合なことがあるか？」
太「っ!!Aちゃん!!Aちゃん!!!!」
そんな時私の横に急いでこっちに来た爆豪くんがいた。
爆「姉貴!!姉貴!!!!そいつに耳を傾けちゃだめだ!!」
2人でドンドン叩いていると、男の声と笑い声が聞こえた。
死「ヒヒッ…ゲームオーバーだ。」
花の隙間から見えた男の顔は、
ニヤッとしてこっちを見ていた。
そして、
ﾄﾞｫｫｵｫｫｫｫｫﾝ!!!!
私たちの目の前の倉庫は爆発した。
彼女が中で花籠を作っていた為、外から見たら被害はないが、花の隙間から赤い炎が見えた。
太「あぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!」
どこからか凄く大きい泣き叫ぶ声が聞こえた。
これは、私か。
これが自分の声と気付いたのは、喉が凄く痛かったからだ。
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ＹH - 最後まで書いていただきありがとうございます。最後もう悲しいですね。この作品良かったです (2018年12月9日 14時) (
レス) id: d352232727 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！楽しませていただきました！！ (2018年12月9日 12時) (レス) id: 48f4ee6765 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - 最後、泣きました！！・゜・(つД｀)・゜・ (2018年12月9日 1時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
囚人 - 弔ぁぁぁ！面白いです。更新頑張って下さい！ (2018年11月29日 16時) (レス) id: 235e75e60a (このIDを非表示/違反報告)
はなまる。(プロフ) - まんじゅうねこさん» CDの太宰さんのこのセリフ好きなんです!w (2018年11月25日 22時) (レス) id: 3f92d0d81b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなまる。 | 作成日時：2018年11月18日 23時
