授業(若干訂正) ページ16
太宰side
『はーいじゃあ授業始めまーす』
若干気だるげの声が教室に響く
『うーん…でも何しようかな…』
？「あ、そうだ!先生達の異能力教えてよ!!」
髪が黄色い少年が声を上げた
『そうね、武装探偵社は大体異能力者、皆それぞれ別々の異能力を持っているのよ。ちなみに、個性は異能力に適わない。でも異能力なら個性には効果あるのよ。例えば…太宰、自分の異能力。』
おや、まさか私に振るとはね
太「そうだな…じゃあ試しに誰か私の異能を試したいって人はいるかい？できれば女の子がいいな〜」
？「はいっ!はーい!!あたしやりたい!!」
ピンクの女の子が元気よく手を挙げた
太「キミ、名前は？」
芦「芦戸三奈です!!個性は酸を出せます!!」
随分アバウトだね←
太「じゃあ、まず私と手を繋いでくれるかい？」
芦「え？!手？!個性で酸出ちゃったらごめんね太宰先生」
『むしろかけていいよ』
みんながドッと笑い出す
太「じゃあいくよ？」
芦「はい!!」
太「異能力、人間失格」
？「手の周りなんか青いの光ってる!!」
？「文字書いてある？」
芦「あ、あれ？酸が出ない」
生徒全「「「？!」」」
『まぁこんな感じです』
飯「太宰先生…は紛らわしいな。A先生はどんな異能力なんですか？」
『私？私はね、第3形態まであるんだよ。でも見せるとしたら1番安全な花籠かな？』
？「それ俺受けてみたい!!」
『キミの名前は？』
上「俺、上鳴電気!!」
『じゃあ上鳴くん、その場にたってみて。みんなは離れて』
私は皆を誘導する。
いきまーすの掛け声と同時にはじまる。
『異能力、花籠』
彼女は全身の周りをピンクの字が回っている
『3m×3m』
次の瞬間3m×3mの四角い花の中に2人が閉じこめられた。
中の声は一切聞こえない。
外からは、耳郎ちゃんの個性を使っても聞こえない。
そしてこれには欠点がある。
それは、
太「異能力、人間失格」
『太宰ありがとう』
自分の力では花籠を解除できないのだ。
これは防衛にも攻撃にも使える。
だが、もし攻撃に使うとしたら、中には敵と彼女だけになるケースが高い。
そうなったら私が駆けつけるまで開かないのだ。
『皆、ヨコハマ見学も私たちがいた方がいいって思わない？それとも、まだいなくてもって思う人、いる？』
誰も手を挙げない。
太「じゃあ、ヨコハマでもかなり危険なポートマフィアについて話そうか。」
あれ、そう言えば
爆豪くん何処行った？
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ＹH - 最後まで書いていただきありがとうございます。最後もう悲しいですね。この作品良かったです (2018年12月9日 14時) (
レス) id: d352232727 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！楽しませていただきました！！ (2018年12月9日 12時) (レス) id: 48f4ee6765 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - 最後、泣きました！！・゜・(つД｀)・゜・ (2018年12月9日 1時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
囚人 - 弔ぁぁぁ！面白いです。更新頑張って下さい！ (2018年11月29日 16時) (レス) id: 235e75e60a (このIDを非表示/違反報告)
はなまる。(プロフ) - まんじゅうねこさん» CDの太宰さんのこのセリフ好きなんです!w (2018年11月25日 22時) (レス) id: 3f92d0d81b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなまる。 | 作成日時：2018年11月18日 23時
