鬼ごっこ 〜病院編〜

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涼介side


俺達はモニターで皆の行動を見てます。



モニターで見てる限りあんなにビビってた３人が全然ビビってない…



まぁ、俺も今はビビってないです(笑)




指示を出すのも担当だから、



侑「何かつまんないよね〜



ミッションとか出す？」







涼「どんなミッション出すんだよ、」









侑「内緒っ！涼介手伝ってもらうよ！



て、前にここの病院って屋上あったけ？」






下見したんじゃないのかよ…








侑「下見？してないよ、」






聞こえてたぁぁぁ！







ｶﾞｻｺﾞｿ…




何やってるんだ知念？



ｽﾎﾟｯ!




涼「ｳｵｯ!何？」






侑「しばらく被ってて…」






何か分からんもの被されてた…

てか、モニター見えねーし！






侑「ゴメン、外して良いよ。」





ｶﾎﾟｯ



被された物を外して見る。




涼「ﾋｯ！」




ｺﾜｯ!知念が被せたﾏｽｸｺﾜｯ!

全部血だらけのﾏｽｸ


しかも、ﾘｱﾙ、



侑「じゃ、ミッション開始だ…ﾆﾔｯ」





ﾒﾁｬ、悪い知念出てるよ…



侑「じゃ、涼介そのﾏｽｸ




誰に被せようかな？………大貴に被せてきて、



良い？」




何する気だよ！


　

涼「ｺｸｺｸ!」





侑「じゃ、行ってこい！




あ、待って！忘れもの、」






血だらけの包丁を渡された。



だから、何する気だよ！


侑「あ、それ、偽物だから、」





いってらっしゃいと手を振る




はぁ〜

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