今日から私は！！〜恋と道場破り！？ナウい青春が動き出す！！〜

65日目！ ページ15

理子side



三「ドス？ちょちょ... ちょ...」


太「フハハ」




えっ！？
こんなの用意してたかしら！？！？
Aちゃんに伝えてないわ！？！？

うそっ！
私は対応できるけどAちゃんが問題よね....
ちゃんと演技してくれるかしら、

私を掴んでくれたらいいけど、Aちゃん大根演技だからな、




ｶﾞｼｯ




『えっ！は！おぃ...』


理「ダメよ！ 合わせてちょーだい！」(口パク




あぁ、Aちゃんか、そうだよね、近いもの




『やめて！ 離して！』


三「この...！Aに触りやがって！」(ｹﾞｼｯ


太「うわ...」


三「ドスは危険ドス 行くぞ！A」


太「ちょ...！」





ｽﾀｽﾀ







.






三「危ねぇ野郎たちだ ドスなんか出しやがって」


『三橋 ありがとう』


三「おう」




なんだ
思ってるより三橋君って優しいんだ！

てっきりただの卑怯者だと思ってたから強い？のかな？

まあちょっと安心だわ！




理「ありがとう 私も助かったわ 実を言うと..」


三「ああ 女子を助けるのは男として当然だよ フフフフ...」

三「とでも言うと思ったか〜！」


三「別に俺は！お前を助けるつもりわなかったのさ〜！Aがいたからついでなんだよ〜！」

三「しかも俺はなぁ！お前が大嫌いなのさ〜！
だから俺は 今からお前をぶっ飛ばす」




はぁ、やっぱりこう言う人なのね、
残念だわ本当に




『三橋っ！女の子なんだからダメだって！』




ゲシっ！！！！！！！！！！




三「あわ〜〜〜〜〜」ドサッ


伊「ごめんね 理子ちゃん こいつ ちょっとアホなの」


三「…..」ﾋﾟｸﾋﾟｸｯ


『本当にごめんね！こんなに頭が悪くて！申し訳ない！一緒にいるのが恥ずかしいくらい』


伊「A それは言い過ぎ笑」


理「ごめんね 伊藤君 実はこれ...」


伊「あれ？手 ケガしてんじゃん」


理「えっ？」




うそっ！
ナイフは偽物のはずよ？
どーしてだろ....




伊「あっ！Aの方」


『あっ！ 本当だ いつだろ〜』


理「逃げる時にドス触ったんじゃない？」


『そーかも！』


理「あれ？ 切れるはずじゃないんだけどな」





三「どれ？」


『えっ？』


三「見してみろ」


『ん...』パッ


三「........」


『えっ？三橋どーしたの？ 』


三「ちょっと忘れもんしちまったから取りに行って来んぜ」





.

66日目！→←64日目！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す