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ーyou sideー


翌日



「こらっ、起きなさい」



ドヒョン「お腹いっぱい… ムニャムニャ…」



「ちょっ、この子はいったい
どんな夢見てんの

ほらっ、遅刻するから
早く起きなさいってば」



ウンサン「ドヒョンなかなか起きないでしょ」



「いつもこんな感じ?」



ウンサン「朝早い仕事の時は
わりとこんな感じかも」



「この子昨日何時に寝た?」



ウンサン「ドヒョンは昨日も1番に寝てたけど」



「そうなの?」



ウンサン「単純に朝が弱いだけだと思う」



「そうなんだ」



ドヒョン君

テヒオンニから
朝が弱いとは聞いてたけど
ここまで酷いとは


こりゃ参った




ースンヨンsideー



1時間後



「とりあえず
これからMカのリハだから
着いたらすぐに衣装に着替えて
メイクしてもらいます

で、そのまま
Mカの舞台裏の取材も入るので
頭に入れといて下さい」



「「「はい」」」




ジュノ「ヌナ
何か昨日とキャラ違わない?」


ミニ「だな
何て言うかこう…
シャキシャキしてると言うか」



ヒョンジュン「キレキレと言うか…」



ドンピョ「男らしい」



ジュノ「それ思った
今朝ヌナに起こされたけど
ヒョンみたいな起こし方でビックリしたもん」



ドンピョ「確かに
起こし方荒かったよね(笑)」



ドヒョン「めちゃくちゃ怖かった」



ウンサン「仕方ないよ
今朝のはすぐに起きないドヒョンが悪い」



ドヒョン「だってぇ…」



ウンサン「けどAヌナ凄いんだよ」



ヒョンジュン「凄いって何が?」



ウンサン「ヌナ‥

今朝あの短時間で
僕達の朝ご飯まで作ってくれたんだから」


ドヒョン「えっ、今朝の朝ご飯って
ヌナが作ってくれたの?」


ウンサン「そうだよ
今日は1日中仕事がビッシリ入ってて
合間に食べれる時がないからって
わざわざ腹持ちが良い朝食作ってくれたんだ」



ドンピョ「ウソ… それ知らなかった」



ウンサン「本当有難いよね」



ヒョンジュン「今朝のオムレツ
美味しかった」



ウンサン「だよね」



メンバーが小声で話している会話に
耳を傾けながら
俺は密かに彼女の後ろ姿を眺めていた



ピッ…
「もしもし」



仕事の電話だろうか


「あぁ… はい
その件に関しましては
またスケジュールを確認して
折り返しても宜しいですか?」



弟達が言うように
今、目の前にいる彼女は


何て言うか‥‥


凜としていて
男前で格好良い

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設定タグ:K-POP , X1 , スンヨン   
作品ジャンル:恋愛
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スンスン(プロフ) - omcさん» コメントありがとうございます(;;)最近更新出来てなかったんですけど頑張りますね(*^-^*)コメントとても励みになります♪本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年12月29日 0時) (レス) id: 7628bf8481 (このIDを非表示/違反報告)
omc(プロフ) - 更新待ってます!^^ (2019年12月28日 0時) (レス) id: f9ed6aa5ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スンスン | 作成日時:2019年10月4日 19時

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