___BlueSky___ (ページ35)

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2-2 アイツページ35

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双子の姉side

「ねぇー貴方のアダ名ー」

夏の暑さも本格化してきたこの頃、

今日から夏休みだって言う嬉しさと、暑さの鬱陶しさで
気持ちは訳が分からない状態。

そんな暑さのせいで、外に出れない為に部屋の冷房をつけてグダグタモードの貴方のアダ名と私。

双子の姉「ひまー」

そして夏休み初日にして、もう暇だと感じる私。

そんな私の呟きに、

A「いや、学校あるし」

そう答えた貴方のアダ名は、夏休みの補習を余儀なくされた一人。

『何て可哀想なAちゃん』

A「お前もな」

双子の姉「分かってるし！」

私の呟いた声を、貴方のアダ名がすかさず突っ込む。

実は、補習は私も受けることになっている。

畜生...
折角の夏休みなのに！！

双子の姉「てか明日どうする？チョコ？ホワイト？」

そんな補習の憂鬱を吹き飛ばすため、明日のお話を。

明日はなんと！
私と貴方のアダ名の誕生日！

だからケーキはなに味がいいかなーって。

まぁ、貴方のアダ名の答えは分かってるけど、、

A「チョコ。てか何でもいい」

ほらね、来たよこの答え。

まぁ、チョコにするけど？私チョコがいいもん。

双子の姉「二人何くれると思う？」

A「ピアス」

双子の姉「いいね～」

A「服」

双子の姉「いいね～」

A「取り敢えず何か欲しい」

ほんと、それな！！

A「てか休みって暇」

双子の姉「分かる。学校も詰まんないけど」

A「勉強とか、、」

双子の姉「消えろって？」

A「太陽があれで何で頭いいのか分からない」

双子の姉「あーそれね、勉強してなくない？アイツ」

A「してないねぇ、、クソが」

双子の姉「こら」笑

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