___BlueSky___ (ページ30)

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双子の姉side

太陽「はぁ？ねーの？マジで？」

太陽が来て始まった誕生日会。

私は美味しそうに料理を食べてもらえて満足だし、陸も楽しそうでなによりだった。

そんな中、陸が太陽にプレゼントを渡したのがきっかけだった。

陸は太陽が好きそうなピアスをプレゼントして、私は『料理上げたでしょ？』って太陽に。

そして太陽の目が最後に捕らえたのは、、貴方のアダ名

A「だって何欲しいか分かんなかった」

ちょっとビックリ顔の太陽に、真剣な顔でそれに答る貴方のアダ名。

まぁ...
太陽って割りと持ってるしね、カッコいいものとか。

だから貴方のアダ名が困るのも分かる。
でも誕生日なんだから何か欲しいのも分かる。

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太陽「なー、ちょっと来て」

ちょっと揉め事は有ったけど、なんとか終わった誕生日会。

そんな帰り際、太陽が貴方のアダ名を呼び出した。

それに私も陸も、貴方のアダ名だって、みんな疑問顔。

そんな貴方のアダ名を手を引いて太陽は歩き出す。

陸「あいつどこ行くんだよ？」

双子の姉「さぁ？」

家の前から、坂を降りてく二人を陸と一緒に見てるだけ。

どうして貴方のアダ名？とか、別に思わないけど
ただ疑問が残る。

なに話すのかなって。

そんな二人が坂を下る姿がいつまでも見える中、陸は『じゃあ俺帰るわ』って、帰っていく。

大翔「あれ、貴方のアダ名ねぇは？」

陸を見送って玄関に入ると、大翔が調度風呂から上がったのか鉢合わせになった。

そんな大翔に『太陽に拉致られた』なんて、冗談でいったら

大翔「はぁ？！太にぃどこ！！」

なんて、騒ぎだして

その怒りを納めるために、貴方のアダ名の部屋へと引っ張っていって

双子の姉「はい口開けるー」

残った唐揚げを口に突っ込んであげた。

そしたら大翔、『うま！』なんて残った唐揚げを頬張り出した。

うん、我が弟ながら可愛い。

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