さよなら,どたばた生徒会【stpr】

ロメオ ページ6

Aside



あ〜〜はじまる…

も、もうどうにでもなれ…！




『初めましてお嬢さん、西の国から』

『愛のために貴女に 会いに来ました』

『急な話ですがどうか驚かないで』

『僕のお姫様にね、なってください。』


間奏のﾊ〜♪みたいなのやってくれるんだ皆


優しい


次はころん先輩だよね？


こ)悩んでるのお嬢さん浮かない顔は


ﾁﾗｯ


ころん先輩は私の方を見た


こ)似合わないよほらほら耳を貸してよ


私の方に歩いてくる


こ)もしもよろしければですが俺と一緒に


ﾄﾞｷﾝｯ


俺呼び…歌詞でも心臓に悪いな


こ)全て捨てて逃げよう、東の国へ



手を差し伸べてくる



私はその手を敢えて離した



なるほど、そういう事ですか…w



先にドキドキした方が負けっていう。



それより観客がギャーギャーうるさい…



ころん先輩がかっこいいのはわかるから
静かにしてください。(かっこいいのは貴女も)



『寂しそうなその赤い唇に』


ころん先輩の唇を指でなぞった


こ)優しい魔法かけるよ


私に顎クイをして、キスの寸止めで離れる



ちょっとドキドキしたな…(あ)



ﾊﾞｧﾝｯ



舞台袖から煙が舞う


観客は騒ぐが心配いらない


これはじゃきちゃんによる演出なのだ〜


じゃきちゃん、ナイスタイミング。



サビ突入前に服装が変わるヤツ。


タキシード的なやつ頼んだけど…



下を見ればミニドレス





…は？w

これを着ろと…？


まぁ仕方ない…後で怒る。




『さぁさドレスに着替えて』


『世界一のお姫様、踊りましょうか？』



ｺﾂｯ


ヒールなの…？もう…。



こ)ｯ！/// 誰もがあなたを欲しがって

あれ？今顔赤かったよね

『僕らを夢中にさせちゃって』



こ)『奪うよ 愛のkiss』



〜〜〜〜♪


(ちょっと長いんでカットします)



なんとかロメオを歌い終える


会場は拍手喝采で包まれた



『ありがとうございました〜！！
大成功ですよころん先輩！』



こ)…うん、そだね。



…？


何か不満でもあるのかな…

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ちょっと長くなるので切ります

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