【呪術廻戦】俺は神に愛されている【男主】

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虎杖が自分の手の甲をぺしんっと叩き、両面宿儺を黙らせる。


虎(…どうしよ、Aさん怒らせちまった…)


『…ハァ、すまねえ悠二、悟。
　俺は、もう行く』


と、言いスタスタと歩いて行く大神。よほど機嫌が悪くなったらしい。


五「…あー、ダイジョーブだよ悠二。明日っていうか次会う時には機嫌良くなってるよ。」


虎杖の背中をバシバシと叩きながら慰めてくれる(?)五条。


虎「ほんと？悪いことしちまったよなー、俺。コイツが言ったこととはいえ。
て、ゆーかコイツそんなすげーの？」


五「両面宿儺は腕が四本、顔が二つある仮想の鬼神。
だがそいつは実在した人間だよ。
　呪術全盛の時代、術師が総力を上げて彼に挑み敗れた。宿儺の名を冠し、死後呪物として時代を渡る屍蝋さえ消し去ることが出来なかった。
　紛うことなき、呪いの王だ」

虎「先生とどっちが強い？」


五「力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどい」


虎「負けちゃう？」


五「勝つさ」


話しながら歩いて行く来たためか、いつのまにか目的の場所に着く二人。
二人が中に入ると渋い声が響いた。


「遅いぞ悟。8分遅刻だ」


虎杖が渋い声の出どころを辿るとそこにはいいおじさんがぬいぐるみに囲まれながら、ぬいぐるみを作っていた。

夜「責めるほどでもない遅刻をする癖直せと言ったはずだぞ。」



そして、面談が始まる____

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