四。 ページ5
悲鳴嶋「嗚呼…たとえお館様の願いとあっても私は承知しかねる…」
宇髄「俺も派手に反対する
鬼を連れた鬼殺隊員など認められない」
甘露寺「私は全てお館様の望むまま従います」
時透「僕はどちらでも…すぐに忘れるので…」
胡蝶・冨岡「…」
前罪「あ、わ、私は…っ!」
____パツンッ!
__________たゆん
と、いう音とともに前罪の豊満な胸が現れ、揺れる。
前罪の顔は、だんだんと青くなっていき涙が溢れていく。
前罪「…っあ、…す、す、すみませえええぇぇん!!また、やってしまいましたぁ!」
そう、“また”やったのだ。ドジでおっちょこちょいな彼女は。そんな彼女に対する柱達の対応は様々である。
胡蝶「あらあら、またやってしまったのですか?大丈夫ですよ、誰も怒っていません」
と慰め、手ぬぐいを渡す胡蝶しのぶ
煉獄「むう!お、落ち着くんだ!泣いている場合ではないぞ!」
と、不器用ながら励ます煉獄杏寿朗
宇髄「まあ、また派手にやったなあ今回はどれぐらい飛んだんだ?」
と、見える範囲でボタンを探す宇髄天元
伊黒「お前はどれだけゴミを撒き散らせば気が済まんだ、だいたいお前は自分がどれだけドジなのかをわかっていない、それにボタンが外れれば隊服が甘露寺に似てしまうだろうすぐに隊服を変えろそれに…」
と、クドクドと文句を垂れ流す伊黒小芭内
甘露寺「だ、大丈夫よ!Aちゃん!そんな所もとっても可愛いわ!」
と、慰めているのかわからない甘露寺蜜璃
悲鳴嶋「あぁ…可哀想に、落ち着いて話しなさい」
と、隣にいる前罪に羽織をかける悲鳴嶋行冥
時透(あ…そういえばこの前もボタンが飛んでっていた気がするな…)
と、宙を見ながら思い出す時透無一郎
冨岡(…また…やったのか)
と、流石に呆れている冨岡
不死川「オイィ…いい加減にしろよてめえェ…こっちもハラハラすんだよォ…」
と、遠回しに心配する不死川実弥
そんな可愛い剣士達の声を聞きながら、優しく微笑む産屋敷輝哉だった。
そんなこんなあって、やっと落ち着いた前罪が発言する。
前罪「わ、私は…お館様の御意志のままに…」
やっとこさ、発言出来た前罪に柱達はホッとする。
炭治郎(柱って…仲が良さそうだな)
裁判にかけられている炭治郎もこんなことを思ってしまうほど、この時だけは空気が和んだ。
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ナタの。(プロフ) - もももさん» 私の性癖をガン積みにしたキャラを好きって言ってくださる方がいるなんて!!応援ありがとうございます!頑張って更新します!! (2020年8月13日 13時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
ももも - 夢主ちゃんのキャラ好きです!応援しています!無理のないペースでの更新頑張ってください! (2020年8月13日 11時) (レス) id: 4a1653dca6 (このIDを非表示/違反報告)
ナタの。(プロフ) - 月の狼さん» ああああああありがとうございます!!わざわざコメントして下さり光栄です!!山積みの課題を無視しつつ頑張りたいと思います!! (2020年4月25日 3時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください! (2020年4月24日 16時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ナタの。(プロフ) - みづきさん» あ、やばい!!めっちゃうれしいです!ありがとうございます、これからも頑張りますね! (2020年1月26日 15時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナタの。 | 作成日時:2020年1月23日 21時