二。 ページ3
炭治郎「……俺の妹は鬼になりました。だけど人を喰ったことはないんです。今でも、これからも
人を傷つけることは絶対にしません。」
ハッキリと自分の意見を言う炭治郎に伊黒、悲鳴嶋が反論する。
伊黒「くだらない妄言を吐き散らすな。そもそも身内なら庇って当たり前、言うこと全て信用できない、信用しない。」
悲鳴嶋「ああ…鬼に取り憑かれているのだ
早くこの哀れな子供を殺して解き放ってやろう」
炭治郎「聞いてください!俺は禰豆子を治すために剣士になったんです。禰豆子が鬼になったのは二年以上前のことで、その間禰豆子は人を喰ったりしてない」
宇髄「話が地味にぐるぐる回っているぞアホが
人を喰ってないこともこれから喰わないことも口先だけでなくド派手に証明さてみせろ」
言い争いが激化する中、二人の乙女が話に入り、仲裁する。
甘露寺「あのぉ、でも疑問があるんですけど…お館様がこのことを把握してないとは思えないです、勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?」
前罪「そ、そうですよ…まだ処分するには早いのではないでしょうかぁ…?」
炭治郎「妹は俺と一緒に戦えます!鬼殺隊として人を守るために戦えるんです
だから…!!」
「_____オイオイ、何だか面白い事になってるなァ」
その声を聞き冨岡が眉を寄せ、その姿を見て炭治郎は汗を垂れる
「困ります不死川様、どうか箱を手放しくださいませ」
傷だらけ、目はギラギラとしている剣士が禰豆子の箱をもっているのだ
「一体全体どういうつもりだァ?」
______風柱・不死川実弥
胡蝶「不死川さん、勝手なことしないでください。」
その間にも甘露寺はキュンキュンと胸を鳴らす。恋柱の名にふさわしい
不死川「鬼殺隊として人を守るためにたたかえるゥ?そんなことはなァ
___ありえねぇんだよ馬鹿がァ!!」
そう言い、不死川は禰豆子の入った箱に容赦なく刃を入れる。箱からは、禰豆子の血が垂れて、美しい庭を汚していく。
____ダッ
前罪「…ッ…だっ、ダメですぅ!あなたでは、本当に…!」
前罪の警告も耳に入らず、炭治郎は突進していく。
炭治郎「俺の妹を傷つける奴は
柱だろうがなんだろうが許さない!」
不死川「ハハハ!そうかいよかったなァ」
冨岡「やめろ!お館様がいらっしゃるぞ」
不死川「!」
冨岡の制止の声に耳を傾けた不死川に炭治郎は頭突きを入れる。
倒れこむ二人。
______________
前罪ちゃんの出番は少ないですが後々いっぱい出しますよ!
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ナタの。(プロフ) - もももさん» 私の性癖をガン積みにしたキャラを好きって言ってくださる方がいるなんて!!応援ありがとうございます!頑張って更新します!! (2020年8月13日 13時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
ももも - 夢主ちゃんのキャラ好きです!応援しています!無理のないペースでの更新頑張ってください! (2020年8月13日 11時) (レス) id: 4a1653dca6 (このIDを非表示/違反報告)
ナタの。(プロフ) - 月の狼さん» ああああああありがとうございます!!わざわざコメントして下さり光栄です!!山積みの課題を無視しつつ頑張りたいと思います!! (2020年4月25日 3時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください! (2020年4月24日 16時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ナタの。(プロフ) - みづきさん» あ、やばい!!めっちゃうれしいです!ありがとうございます、これからも頑張りますね! (2020年1月26日 15時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナタの。 | 作成日時:2020年1月23日 21時