【鬼滅の刃】罪柱の前罪ちゃん。

一。_柱合会議編 ページ2

noside

後藤「起きろ、起きるんだ 起き…オイ、オイコラ
やいてめぇ、やい！！いつまで寝てんださっさと起きねぇか！！」

そこでやっと、目が覚める炭治郎。目の前には七人の剣士達が見える。

後藤「___柱の前だぞ！！」

蝶の髪飾りをつけた女性が混乱する炭治郎に説明する

「ここは鬼殺隊の本部です。あたなは今から裁判を受けるのですよ。
竈門炭治郎君」





「裁判の必要などないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊律違反！我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」
______炎柱・煉獄杏寿朗


「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。
誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ、もう派手派手だ」
______音柱・宇髄天元


(ええぇ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて、胸が苦しいわ)
______恋柱・甘露寺蜜璃


「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ可哀想に、生まれてきたこと自体が可哀想だ」
______岩柱・悲鳴嶋行冥


(なんだっけあの雲の形、何て言うんだっけ)
______霞柱・時透無一郎


「ほ、本当に殺していいんでしょうか…お館様がまだいらっしゃってないのに…」
______罪柱・前罪A

悲鳴嶋「殺してやろう」

煉獄「うむ」

宇髄「そうだな、派手にな」

炭治郎が混乱している間にも話は進んでいく。

(禰豆子！！禰豆子どこだ、禰豆子、禰豆子
善逸、伊之助、村田さん！！)

「そんなことより冨岡はどうするのかね」

炭治郎「?!」

見上げると木の上には、剣士と思われる人がもう一人。

「拘束もしない様に俺は頭痛がしてくるんだが
胡蝶めの話によると隊律違反は冨岡もおなじだらろう、どう処分する、どう責任を取らせる、どんな目に合わせてやろうか」
______蛇柱・伊黒小芭内

甘露寺(伊黒さん相変わらずネチネチして蛇みたい、しつこくて素敵)

その脇には、決して誰とも目を合わせようとしない、剣士

甘露寺(冨岡さん、離れた所に一人ぼっち
可愛い)

「まあ、いいじゃないですか。大人しくついてきてくれましたし、処罰は後で考えましょう。
それよりも私は坊やの方から話を聞きたいですよ。」
______蟲柱・胡蝶しのぶ

炭治郎「…っ…！！ゲホゲホッゲホッ！」

炭治郎は先の戦いのせいで顎を痛めたためか、上手く発声できず、むせ返ってしまう。
胡蝶に水をもらい、事の経緯を話す。

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