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9話 鶴と椿と華と ページ10
椿said
早朝。
椿は、三日月の腕の中からはそろりと抜け出すと、審神者部屋に走って向かった。
そーっと、審神者部屋の障子を開ければ二人で寝ているAと鶴丸。
そして、どうやって二人の間に入ろうか悩んでいると………
♯
Asaid
障子の開く音で目が覚め、うっすらと目を開ければ椿の姿。
私は、そっと、鶴丸の腕を動かし、私と鶴丸のあいだを開けた。
貴方「……椿。おいで。」
小さな声で椿を呼べば、椿は、パァァっと効果音がつきそうなほどの笑顔を浮かべると、私と鶴丸のあいだに入った。
鶴丸の腕を戻し、私は、椿を抱きしめる。
貴方「まだ朝早いからおやすみ。」
少しすれば、椿からは寝息が聞こえる。
そして、私も再び眠りについた。
♯
この日の朝、起こしに来た光忠に三人で寝ているところを見つかり、速攻呼び出された陸奥守によって写真として残されたのは言うまでもなかった。
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作者名:乃華龍 | 作成日時:2018年2月12日 0時