オリジナル色

ながむ aryt ページ6

裕翔side

久々の二人一緒のオフの日

一日やりたいことをして今は夜。

大ちゃんと二人でちょい足しウエディングの回のいたジャンを見ている


実は俺たちは付き合ってて、俺が彼女ポジション。

だから俺が新郎、大ちゃんが新婦なのがすごい新鮮で面白い笑笑

…と思ってたのは俺だけ？？
なんか大ちゃんのほっぺが膨らんでるような

中｢大ちゃん、どうしたの？｣

有｢別に。てかその大ちゃん呼び、やめてくんない？
俺が彼氏なのにダサい｣

そう言って大ちゃんは部屋を出てベランダへ行ってしまった

俺にはなんで大ちゃんがこんなに怒ってるのか分からなかった
テレビを止めてベランダへ向かう
テレビは止めたが俺の涙は止まらなかった

中｢隣いい？？｣

返事はなかったがそのまま隣へ
でも、なかなか言葉を発することが出来ずにいると

有｢…裕翔ごめん、

俺自分勝手で。


山田と楽しそうだったから嫉妬した｣

たったそれだけ
でも俺は

中｢…かわいいから許す｣


有｢かわいいっていうな
それと、大ちゃん呼びは禁止な
呼んだら…｣

その瞬間俺の唇に重ねられた大ちゃんの唇

中｢こ、こんな外で！
誰かに見られたら困るじゃん！｣

有｢ったく、見せつけてんだよ
裕翔は俺のだって。分かった？｣

中｢わかった…｣

口ではそう言ったけど
もう俺は大ちゃんに酔いきっていて

大ちゃんの隣で、もの思いに沈みながらぼんやりと夜景をながめる




大好きだよ、大貴





ながむ▶もの思いに沈む ぼんやり見る

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