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スマホ inar 1 ページ24
伊野尾side
今俺は大ちゃんと2人でご飯を食べに来てるはずだったんだけど、
大ちゃんはスマホとご飯を食べに来ているみたいで
全く会話がない
いろんな番組で相談したのにさ
まったく直してくれないの！
なんだよ、５歳児のくせに…
もうしらないっ！
意地を張って俺もスマホをさわる。
大ちゃんが声をかけてくれるの待ってたけどいつまでたっても話しかけてこない。
つまらん
普段そんなにスマホをいじらないから何をしたらいいかわからない
大ちゃん…かまってよぉ…
待ってるのに全然気づかないし
しびれを切らした俺は、
伊｢ねぇ、大ちゃん？
俺とスマホどっちが大事？？｣
女みたいなこと言ってしまった
有｢え？｣
変な間があく
そこは速攻で俺だって言って欲しかったのに
伊｢…大ちゃんなんてもうしらないっ｣
そう言って俺は店を飛び出しちゃったんだ
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作者名：キミドリ | 作成日時：2018年4月30日 1時
