episode２８ ページ31
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ﾚｵﾅ「近づいて来んじゃねぇ！死にてぇのか！」
『……レオナがそうしたいのなら、そうすればいい』
ﾚｵﾅ「……なんだと？」
『……ごめんね、守れなくて。貴方をちゃんと分かってあげられなくて。
《
ﾚｵﾅ「……！！！」
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ﾓﾌﾞA「おいてめぇ、ちょっとツラ貸せ」
ﾓﾌﾞB「断ったり無視したらどーなるか分かるだろ？だから大人しく着いてきな」
ああ、またか。どうしてこの人たちは「女のくせに調子に乗るな」というくだらない理由で私に絡んでくるんだろう。
私は調子に乗ったりなんかしていない。むしろ
ﾓﾌﾞB「なあ、お前最近調子に乗ってねぇか？」
ほら、言った通り。
ﾓﾌﾞA「ああ？今お前、笑ったか？」
『……笑ってないです』
ﾓﾌﾞA「俺には笑ったように見えたけどなあ！！」
！！殴られる、
ﾓﾌﾞA「グハッ…!!!!」
ﾓﾌﾞB「ひっ……！！」
………あれ？殴られない。それに情けない声……なんで？…………あ。
ﾚｵﾅ「お前らここで何してる？俺の縄張りに入るとはいい度胸だな」
ﾓﾌﾞB「き、キングスカラー先輩……！！す、すみませんでしたァァァ！！」
………逃げやがった。
ﾚｵﾅ「お前は………噂の女生徒か。本当に女がこの学園にいるとはな」
『………失礼します』
ﾚｵﾅ「おいおい待てよ。助けてやったのに礼のひとつもないのか？」
『………ありがとうございました』
ﾚｵﾅ「なあ、お前……いつもあーやって絡まれてるのか？大人しくあの2人に着いてってたしよ」
『え……見てたんですか？』
ﾚｵﾅ「たまたま目に入っただけだ。それで、どうなんだ」
『まあ……そうですね。よく絡まれますしいじめとかもありますよ。まあ別に気にしてないですけど』
ﾚｵﾅ「そうか？その割には……殴られそうになった時、かなり怯えてるように見えたがな」
『！！そ、れは……』
ﾚｵﾅ「なあ……お前、マジフト部のマネージャーにならねぇか？」
『えっ？マネージャー？』
ﾚｵﾅ「ああ。俺ん所にいれば絡まれることも無くなるだろ」
！！！この人……
『……ありがとうございます、レオナ先輩』
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ミヤ(プロフ) - リリィさん» コメントありがとうございます〜！！更新頑張れます！！！ (2020年8月4日 18時) (
レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！ (2020年8月4日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤ | 作成日時：2020年5月27日 20時
