episode２ ページ4
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食堂に行くもお目当ての新入生はいなかった。まあそりゃそうか…朝は大抵、各寮の食堂で食べる生徒が多い。私達もそうだけど…今日は気分的に
ﾘﾘｱ「お目当ての生徒はいたかの？」
『いなかったーー』
ﾘﾘｱ「そうかそうか…って、これ。寝るでない。シルバーかてまだ寝ておらぬぞ」
ｼﾙﾊﾞｰ「親父殿…褒めてくださっているのですね…」
『いや褒めてないでしょ』
マレウスたちと一緒にいるのは疲れないか、とよく聞かれる。私はディアソムニア寮では珍しい、輝石の国出身だ。昔からマレウスに仕えてたわけでもない。所詮ただの人間…
ﾘﾘｱ「A、確か1限目から体力育成と言っていなかったか？」
『…ああー！！なんで言っちゃうの！忘れてたのに！』
ﾘﾘｱ「どうせお主は授業をサボったりせんだろ」
『そうだけど…何で入学式の次の日の1限目から体力育成なのかな、バルガス脳筋すぎない？』
ﾏﾚ「ふっ、なかなか言うようになったな、A」
『マレウスー！助けて？』
ﾘﾘｱ「これ、マレウスに頼るな。ほらほら行った」
ちぇー、リリアに頭バシって、バシって！！
痛いんだよなあ、今度お返ししてやろうか(確実に痛い目見る)
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『けーくーん！やっほ！』
ｹｲﾄ「Aちゃん！今日もギリギリに来たね！ってことで…はい、チーズ！うん可愛い！♯進級して初めての ♯Aちゃん ♯天使かな？ ♯眠れる森の美女 っと」
『せめて最後のは消して欲しいな』
ｹｲﾄ「何で？いいじゃーん！てか実際そうだよ？あの写真はまさに�猝欧譴訖垢糧�女�瓩世茵�」
『ははは、ドーモ』
けーくんはマジカメグラマーだからなあ。ん？マジカメグラマーって何だ？
ｹｲﾄ「Aちゃんも俺とのツーショマジカメに投稿してね！」
『はいはーい』
学校始まってからいきなり体力育成で気分は最悪だったけど、けーくんのお陰で少しは良くなったかな。けーくんは私と同じ輝石の国出身…といっても、住んでる場所は近くない。
でも出身地が一緒と知った時は親近感湧いたよね。ま、ラギーの方が運命感じたけど
ﾊﾞﾙｶﾞｽ「授業を始めるぞ！」
……うん、普通に始まったよね。先生の自己紹介、そして生徒の自己紹介…とか来ないかなって思ったけど、無いですよね
朝から走りたくない(本音)
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ミヤ(プロフ) - リリィさん» コメントありがとうございます〜！！更新頑張れます！！！ (2020年8月4日 18時) (
レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！ (2020年8月4日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤ | 作成日時：2020年5月27日 20時
