Episode８ ページ8
−カリムside−
いつものようにジャミルと話しながら歩いてたら、ジャミルが中庭に人がいることに気づいた
近づいて見ると、ここの学校の制服ではない服を纏い、綺麗な顔立ちをした女の子が眠っていた
『こんな所で寝てると、風邪ひかないか？』
ｼﾞｬﾐ「いや、それ以前になんで女子がここに？」
うーん、確かにここは男子校だし…よし、起こそう！
『おーい！起きろー！！』
ｼﾞｬﾐ「はっ！？カリム、起こす気か！？」
『だってこのままだと夜になっちまうぜ？起こした方がいい！』
ｼﾞｬﾐ「それもそうだが、正体のわからないやつだぞ…」
しばらくすると、オレたちの声が聞こえたのか、目を覚ました
？「…………えっ？？」
それが彼女の最初の言葉だった
オレたちを見てびっくりしてるようだけど…
『おーい、大丈夫か？』
…あれ？声かけても反応しないぞ？
ｼﾞｬﾐ「おい……大丈夫か？」
？「へぁ！？」
ｼﾞｬﾐ「あ、悪い。急に話しかけて。それで……君は一体、何者なんだ？こんな所でなぜ寝ていた」
？「え？なぜって……え？？」
『なんかわかんないって顔してるぞ？』
ｼﾞｬﾐ「いや……お前、どこの家の者だ。刺客か」
刺客…？さすがにそれはないんじゃ…
？「絶対にない！！！」
『うお！声でかいな！！』
ｼﾞｬﾐ「なっ、何だ急に」
「あっ、ごめんなさい…」
.
その後、彼女が話をしてくれた
あ、その前に名前を聞いたんだ！Aって言うらしいぜ！かわいい名前だな！
なんでもAは、なぜ自分が中庭にいたのかわからない、目が覚めたらここにいた、と……なんか、監督生が言ってたのと似てるな！
それから服の話になって、Aが少し震えていることに気づいた。スカートが短いからか？なら！
『寒いなら
そう言ってオレのカーディガンを渡すと、ちょっと顔を赤くして受け取ってくれた。風邪ひいたか？
その後は学園長のとこ行って、住む場所とか他の寮にもAのこと伝えて…
オンボロ寮は部屋を掃除しないと寝る場所がないって言ってたから、オレの寮に連れてきた！
客人をもてなすのは、好きなことだからな！
.
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Twst最高 - めちゃどうでもいいですけど学園長が鬼舞辻に似てんの凄い分かります (2020年7月10日 21時) (
レス) id: 3d6a0dc5bf (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - まいこさん» うはああああめちゃくちゃ嬉しいです、、カリムはいいですよ…ぜひ推してください((( (2020年6月11日 9時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - カリム君推してなかったけど、この小説読んでから、カリム君推しになりそうです。カリム君のカッコよさ、可愛さがガンガン伝わって来てキャパオーバーになりました。今日からカリム君推しになります。更新頑張ってください！長文失礼しました。 (2020年6月10日 23時) (レス) id: 7656d098b0 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - 紅月言葉さん» ひゃああああありがとうございます!! (2020年6月2日 20時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
紅月言葉(プロフ) - 絵上手 特徴よく取れ得てる (2020年6月1日 19時) (レス) id: e92790b276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さいころすてーき | 作成日時：2020年5月22日 21時
