第六話_鬼の始末 ページ7
貴方side
南雄山にいる五体の鬼は、無惨の言うことをあまり聞かないみたい
無惨は殺すのも面倒だから、私に任せたみたいね
全く、手間がかかる鬼たちですこと
『こんばんは、今日は月が綺麗ですね』
鬼「!?!?」
鬼「なんだお前!!」
『あらあら、私は鬼舞辻さんの命令でここに来たのですよ?貴方を殺せと』
鬼「あのお方の…!?」
鬼「俺たちを殺すだと!?お前みたいな女が」
『あらあら、私のことは知らないみたいですね』
鬼「知るも何も、ただの人間じゃねえか、おいお前ら、そいつを生け捕りにしろ」
『ふふ、私が人間?馬鹿ですか?』
そう言いながら鬼の姿へと変える
鬼「な!?鬼だと!?」
鬼「ど、どういうことだ!!」
『あなた達、鬼舞辻さんの言うことをちゃんと聞かないんでしょう?だから私が始末しに来たわけですよ』
鬼「巫山戯るな!雑魚鬼が!!殺れ!!」
あらあら、五人がかりですか
『女相手に恥ずかしくないんです?五人でかかってくるなんて。あ、もしかして私が強いから、勝てないと悟ったのですか?』
鬼「ふ、巫山戯るなァァ!!!」
可哀想に…
それは一瞬の出来事
全ての鬼の頸が飛んだ
鬼「な!?で、でもお前は鬼だから、俺たちを殺せない!!」
『私が鬼舞辻さんより強いと言ったら?』
鬼「なんだと?んなわけ…なっ!?か、体が崩れていく?嘘だろ!?」
『ふふ、私を怒らせた罰です。少し苦しんでから、死んでもらいますよ?』
それからは鬼共の汚い叫び声だけが響いた
『…全く、どうしてこうも生意気なのかしら』
?「おっおい!そ、そこで何してるんだ!!」
『……あら?鬼殺隊の方ではないですか!』
隊士「な、なんだお前、上弦の、零?そ、そんなのいる訳___」
ザシュッ
…ごめんなさいね、本当は殺したくなかったのだけれど
私に危害を加えた鬼殺隊員は殺すようにしてたけどね…
貴方は上弦の零の存在を知ってしまった
『……鳴女』
べべん
『あら鬼舞辻さん、まだいたの』
無惨「嗚呼、鬼共は殺ったのか」
『ええ、あとついでにそこにいた鬼殺隊員も』
無惨「よくやった、また今後も頼む」
そう言って無惨は消えた
…本当に消えちゃえばいいのに
なんてね
.
157人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやみん - 童磨最高!!!!逢引ありがとうございます (2020年5月13日 11時) (レス) id: ac50c68a33 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - リモルさん» ありがとうございます!(; ;) (2020年5月11日 0時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リモル(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月10日 21時) (レス) id: b2aae06043 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - えぬいーさん» わわわ嬉しいですうううありがとうございます!頑張れます!! (2020年5月2日 20時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
えぬいー - こういう小説待ってました!更新めっっっっちゃ楽しみに待ってますね!!頑張って下さい! (2020年5月2日 14時) (レス) id: e659538054 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さいころすてーき | 作成日時:2020年3月27日 1時