第三十一話_記憶の操作 ページ32
貴方side
べべんっ
『っと、危ない危ない』
呼び出された理由は把握済みだけど、最近私の扱い雑になってない？
今も体を捻らなかったら壁にグチャッですよ、鳴女ったら、私に何か恨みでもあるの？(ないです)
べんっべんべん
続々と上弦の鬼たちが集まる
私より先に黒死牟はいたみたいだけど
玉壺と半天狗、私の苦手な分類の鬼ね
喋り方がなんというか…いけ好かないわ
猗「琵琶女、無惨様はいらっしゃらないのか」
猗窩座…鳴女のことはちゃんと名前で呼んであげないと
鳴「まだ御見えではありません」
猗「なら上弦の壱はどこだ。まさかやられたわけじゃないだろうな」
黒死牟ならずっとそこにいるけど
童「おっとおっと！ちょっと待っておくれよ猗窩座殿！俺の心配はしてくれないのかい？俺は皆を凄く心配したんだぜ！大切な仲間だからな、だぁれも欠けて欲しくないんだ俺は」
玉「ヒョッ童磨殿……」
この「ヒョッ」ってやつ、いらなくない？そう思うのは私だけかしら
…そして上弦の弐、童磨
アンタは猗窩座に嫌われているんだから、あまり近づかない方がいいのにね
ほら、結局猗窩座に顔を殴られちゃってる
童磨も童磨で猗窩座を煽るし……全く、喧嘩が好きなのね
鳴「上弦の壱様は最初に御呼びしました。ずっとそこにいらっしゃいますよ」
黒「私は…ここにいる…無惨様が…御見えだ…」
あら、もう来たの？
もう少し皆のことを見ていたかったのになあ
無惨「妓夫太郎が死んだ、上弦の月が欠けた」
童「誠に御座いますか！それは申し訳ありませぬ！妓夫太郎は俺が紹介した者故…どのように御詫び致しましょう！目玉をほじくり出しましょうか！それとも…」
わくわくしてるわね、気持ち悪いわ
無惨「必要無い、貴様の目玉など。妓夫太郎は負けると思っていた、案の定、堕姫が足手纏いだった
初めから妓夫太郎が戦っていれば勝っていた。…Aがもっと早く着いていれば………いや、もうどうでもいい」
……堕姫と妓夫太郎を殺したのは私、それは間違いない
でもね、私は二人の記憶を操作したの
確かに私に殺されたと記憶には残ったわ
ただ、無惨に流れる記憶の方を操作した
これは私の能力でもあるのよ
無惨に効くかどうかはわからなかったけど、大丈夫だったみたい
それよりも…玉壺が何か情報を掴んだようね
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あやみん - 童磨最高!!!!逢引ありがとうございます (2020年5月13日 11時) (
レス) id: ac50c68a33 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - リモルさん» ありがとうございます！(; ;) (2020年5月11日 0時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リモル(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2020年5月10日 21時) (レス) id: b2aae06043 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - えぬいーさん» わわわ嬉しいですうううありがとうございます！頑張れます！！ (2020年5月2日 20時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
えぬいー - こういう小説待ってました!更新めっっっっちゃ楽しみに待ってますね!!頑張って下さい！ (2020年5月2日 14時) (レス) id: e659538054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さいころすてーき | 作成日時：2020年3月27日 1時
