第二話_鬼狩りの少年 ページ3
貴方side
私は人を喰わない
普段は人の格好をし、人の食う食べ物を食べる
誰も私が鬼だとは気づかない
それは鬼でさえ
ある日夜道を歩いていると
額に傷のような、痣のようなものがあり
花札のような耳飾りを付けている男の子が話しかけてきた
鬼殺隊だ…私を鬼だと気づいたのか?
何を言われるのかと思うと
少年は私に母ちゃん?と聞いた
私に子供はいない、顔が似ているのか
急に泣き出したと思うと
家族が鬼に殺されたことを聞いた
…恐らくあいつの仕業だろうか
家まで送ると言われたが、鬼狩りを連れて帰る訳にはいかない
別れ際名前を聞かれた
私を鬼と気づいていない、教えても大丈夫だろうか
彼の名前は竈門炭治郎と言った
こっちは禰豆子で…と言ったが、すぐにその話を辞めた
…妹以外が殺された、ねえ
背中に背負っている箱の中には鬼になった妹がいるのかしら
なるほど…禰豆子は他の鬼とは違うのか
『鳴女』
べべん
今後も炭治郎と禰豆子を見ておこう
何かが起きるかもしれないな
あいつ…鬼舞辻無惨を倒せるかもしれない
?「A、戻ったのか」
『あら鬼舞辻さん、もう起きていらっしゃるの?』
無惨「睡眠など必要ない」
鬼舞辻無惨、鬼の始祖
私はこいつの支配を解いている
なのになんで一緒にいるかって?
私は太陽を克服してないから、人間の元で暮らすのは少し難しいのよね
それに無惨は私が支配を解いたことを知らない
この男は…見てて飽きないわね
私の存在を知っているのは
鬼の中でも無惨と鳴女だけ
まあそのうち、上弦の前にでも出ようかしら
『それでは私はこれで』
鳴女に自分の部屋まで飛ばしてもらう
無限城の一番奥、誰も近寄らない場所
さあ、これからどうなるのかしら
竈門炭治郎君
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あやみん - 童磨最高!!!!逢引ありがとうございます (2020年5月13日 11時) (レス) id: ac50c68a33 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - リモルさん» ありがとうございます!(; ;) (2020年5月11日 0時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リモル(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月10日 21時) (レス) id: b2aae06043 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - えぬいーさん» わわわ嬉しいですうううありがとうございます!頑張れます!! (2020年5月2日 20時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
えぬいー - こういう小説待ってました!更新めっっっっちゃ楽しみに待ってますね!!頑張って下さい! (2020年5月2日 14時) (レス) id: e659538054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さいころすてーき | 作成日時:2020年3月27日 1時