§ ページ8
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辰哉side
辰哉「..........!!」
ばっ!!
辰哉「ここなら大丈夫のはずだ」
俺は能力で電波塔の頂上に行く。
上から見れば何かわかるはずだ。
ｷﾗ
辰哉「ん?」
今一瞬何か光った?
ｸﾞｲ!!
辰哉「っ..........!?」
翔太「わあ!?」
辰哉「ごめん翔太!!」
翔太「ふっか!!何かわかったか!?」
辰哉「わからないけど１つ気になることがあったの」
翔太「気になること?」
辰哉「皆の頭上の一ヶ所に光物が見えたんだ」
俺は引っ張られるように戻され翔太とぶつかってしまった。
翔太に光った物を話す。
翔太「光った物?」
辰哉「一瞬だが白く輝く物が見えたんだ」
翔太「なあそれって太かった?細かった?」
辰哉「確かあれは細かったはずだ」
翔太「それって.....」
翔太は何かわかった気がしたように話す。
俺も翔太の発言に何かわかった気がした。
康二side
康二「駄目だ.....」
ﾗｳｰﾙ「っ.....薬でも効かないなんて」
慎太郎「能力も勝手に発動するから負担がかかる.....」
俺らは無理矢理に殺し合いさせられ体に傷が増える。
薬で抑えつけようとしても全く効果がなかった。
このままだとｳｲﾝｸﾞが全滅になるっ。
辰哉「康二、ちょっと悪いが」
康二「えっ?」
ばっ!!
辰哉「康二間違えたらごめん!!」
康二「えっ!?待って待って!!わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
突然ふっかさんに抱かれ近くの木に行かせる。
そして手を放し俺は木の上から落ちていく。
ｶﾞｻｶﾞｻ!!
康二「痛っ!!あれ?」
ﾗｳｰﾙ「これは.....」
康二「落ちてない?」
木の枝に引っかかった。
だが俺の服には木に引っかかる素材ではない。
まるで糸でも引っかかった感じがした。
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作者名：ななみ | 作成日時：2022年4月28日 20時
