5 ページ5
.
目黒side
授業が終わり全員学園から下校する。
生徒たちを見送りを終わり最後のパトロールをする。
生徒会長はパトロールやこれからの会議があってまだ帰れない。
パトロールも終わり生徒会室に行こうとした瞬間。
重岡「わああああああああああああああああ!!」
校門の近くで叫び声が聞こえた。
確認してみると破れかぶれの制服、全く身だしなみが整ってない髪、礼儀良く歩かない態度。
これは隣の高校のWEST高だった。
中間「お騒がせしてすんませんやった」
桐山「今後シゲには厳しくしますので!!」
重岡「淳太!!痛いって!!」
我が学園に似合わない生徒たち。
目の前にいる彼はWEST高の生徒会長の重岡くん。
話しは聞いていたが対面するのは初めてだ。
目黒「.....わかった」
全員「.....!!」
目黒「他校の生徒なら...今回だけ見逃してあげる」
彼らを今、編入停止すれば我が学園に悪影響を及ぼす。
桐山「あっありがとうございますっ!!」
中間「ありがとうございます!!シゲ!!」
重岡「えっ!!!!あっありがとうございます.....」
彼は渋々謝る。
WEST高はまともに謝りもできないのか。
全てが完璧でないと生きていけないSnow学園。
まともじゃない7人の生徒が4月から編入する。
目黒「.....」
重岡「ジー」
彼は俺を見ている。
よくわからず俺も彼も見る。
.
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←4
102人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桐山ななみ | 作成日時:2023年6月18日 13時