俺、SnowＭanを辞める。【向井康二】

◇さよなら ページ44

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〜？？？〜









向井「あれ？ここどこ？」









鉄道の中？せやけどこの鉄道見たことない。


それに外は夜空で星がようさん見える、夜やのにどうして鉄道が.....









目黒「康二.....」


向井「めめ!!」









俺の目の前にめめが座っとった。









向井「ねえめめ、俺たちさっきまで音楽番組のスタジオにいたよね？」


目黒「.....」


向井「めめ、ここはどこぞ知っていひん？」


目黒「.....」









≪スッ.....≫









目黒「.....」


向井「めめ？」


目黒「.....」









めめは椅子から立ち上がりどこぞ行きだす。









向井「待ってめめ！！何処へ行くん！！」


目黒「.....」


向井「俺も行くで！！お願いだ！！もうしんどい思いはした ないんだ！！」


目黒「.....」









どないに叫んでもめめは振り向いてくれへん。


追いかけてもめめには届かなんだ。


≪ガッチャ≫









向井「っ.....」


目黒「.....」









めめが最後尾に入った時俺のほうに振り返った。


俺の方を見てこう放った。









目黒「康二、さよなら」









一言を言うた瞬間めめはさらに奥に進んだ。


俺はただ最後尾の窓からめめが歩く姿を見とった。









向井「.....」









もうドアは開けられず俺はさっき座っとった席に戻ろうとした。









.....


...

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向井「めめええええええっ！！！！」









俺は涙をようさん流しめめの名前を高く叫んだ。









藤井「康二っ！！！！」


重岡「康二！！！！」


神山「康二！！！！」


向井「.....皆っ」









どこからか流星たちの声が聞こえた。









藤井「それ以上行かんとって康二！！」


重岡「康二、いのう、俺らの居場所へ！！」


神山「康二のほんまの居場所へいのう！！」









流星たちの手のぬくもりや.....


せや、俺の居場所はここやあれへん.....


俺のほんまの居場所は.....









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