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【過去】
小説風に書きます。
気がつくと、知らない場所にいた。そこにいた大人が教えてくれた。分かったことは俺の名前、年齢(当時14歳)、孤児で施設にいること、ここがその施設だということ、そして、今までの俺の記憶がないこと。
その後俺は施設で暮らすことになった。始めからここで暮らしていたかもしれないが、誰もなにも教えてくれなかったので分からずじまいだ。だけどどうでもよかった。全部どうでもよかった。記憶もどうでもよかった。なんでどうでもよかったかは分からない。ただ、どうでもよかったのだ。18歳で施設を出ていくことになるらしい。それすらもどうでもよかった。
だけど、なんで
全部を諦めたかのように、
受け入れるしかないかのように、
全てがどうでもよかったことが少し、気になっていた。
16歳の誕生日1週間前、1人の女性が施設を訪ねてきた。どうやら母の姉らしく、俺を引き取りに来たらしい。
その人が訪ねてきた時に俺は地下室に入れられた。出してくれるまで出ちゃいけないらしい。何かおかしいとは思ったけど別に出ようとも思わなかった。
その分厚い扉の向こうからは時々怒声や怒鳴り声が聞こえた。普通に大人が喧嘩しているほどじゃない音が聞こえてきた。
うるさかった
何時間たったのだろうか、地下室には時計がなく時間は分からなかった。
五時間？十時間？あるいは一時間もたっていないのかもしれない。
そんなありきたりな表現をしてしまうほど暇だったのだろう、地下室の扉が音を立てて開いた時には少なからず"嬉しい"という感情があった。
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ユネル(分身)(プロフ) - 亜旡さん» わかりました！ (2020年3月27日 14時) (
レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
亜旡(プロフ) - ユネル(分身)さん» 分かりました。関係を結んでいただいて有り難うございました。付け足しておきます！ (2020年3月27日 14時) (レス) id: 3e95df3289 (このIDを非表示/違反報告)
ユネル(分身)(プロフ) - 亜旡さん» では、こちらからは無月と呼ばせていただきます！ (2020年3月27日 14時) (レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
亜旡(プロフ) - ユネル(分身)さん» 分かりました。そしたら、二人でどっちからも何かしらの本を貸し借りしている、ということで良いでしょうか？呼び方はどうしますか？こちらとしては無月の方が年下なので、シェイドさんかなぁと思っています。 (2020年3月27日 14時) (レス) id: 3e95df3289 (このIDを非表示/違反報告)
ユネル(分身)(プロフ) - 亜旡さん» それは日替わりで持ってる本だったり、書いた本だったりと、シェイドの気分によってですかね？ (2020年3月27日 14時) (レス) id: a9cbdd42b3 (このIDを非表示/違反報告)
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