恋 [ R.F ]

For ページ4

・




目が合って、なんとなく気まずくなって






とりあえず頭を下げた




そしたら彩香さんもニコって笑って


俺にぺこりと頭を下げた



俺も嬉しくなって彩香さんに笑いかけた








大「流星が…女の子に笑いかけてる…！」



智「ほんまや…！明日は大雪か…」



望「えー、寒いのいややぁ」





流「…おまえらなぁ！」





大「きゃ〜〜！」







走り回るしげを追いかける




すると神ちゃんが後ろから






智「まぁまぁ、落ち着きなさいよ、流星さん」




って言うから仕方なく、椅子に戻る








大「てか、流星なんで藤本さんが好きなん？」








流「なんでそんなこと教えなあかんねん…」





智「ええやんかぁ〜、友達やん！」




流「友達の悪用や」




大「ま！ええからええから！なんで？？」







しげと神ちゃんがめっちゃ聞いてくるから




流「笑った顔が…可愛いから…俺の、一目惚れ…」


そこまで言って、どうしようもなく恥ずかしくなって



俺は机に顔を伏せた









大「なんか…意外やなぁ」



智「流星が一目惚れかぁ〜」



望「流星それからずっと藤本さんのこと見とるもんな」



大「ええ！？そうなん！？ひゃ〜、青春やなぁ」





流「うっさい…」




・

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←Three

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す