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6. ページ6

…ん、眠い今何時だろ?



しまった!明日何時からか聞くの忘れた。




時計を見ると、、5時。


さすがにこんな早くないよね。


…でも一応聞いてみよ。



「臣くん。起きて、臣くん。」


臣「…ん。A?なんだよ朝っぱらから。」


「なんだよじゃないよ。早いって言ってたけど

何時からなの?」


臣「…6時半に迎えに来るって

マネージャーが言ってたはず。」


「えっ。迎えって臣くん家に来るってこと?

家戻んなきゃ行けないじゃん!」


臣「あ、悪い。忘れてた。

ここに迎えに来てもらってもいい?」


「いいけど。もっとしっかりしてよね!」


臣「だから悪いって。笑」



私が起こさなかったら、完璧遅刻だからね。笑



「シャワー浴びてきなよ。朝ごはん

作っとくから。」


臣「ん。ありがと。ごめんな?

いつも世話してもらって。」


「いいよ。別に私が好きでやってる

だけだから。それに臣くんは私がいないと

何にも出来ないもんね。笑」



私が冗談を言うと肩を揺らして笑ってる。



何作ろう?


目玉焼きにトーストにサラダでいっか。




しばらくすると、臣くんがシャワーから

出てきた。


「ご飯出来てるから食べてて。」


臣「サンキュ。」




私も食べよっかな。

でもさすがに早すぎて食欲ない。





臣「ごちそうさま。美味かった。」


雑な朝食だけどね。←


「いーえ。電話しないと。ね?」


そう言うと電話をかけ始めた。


臣「……じゃあお願いします。」



「大丈夫だった?」


臣「OK。6時に来るって。」


時計を見るとあと、10分くらい。



「そっか。今日も頑張ってね。」


臣「Aがそう言ってくれるとすげー

頑張れる。俺。」



…そんなの期待しちゃうよ。

彼女でもないのに。





臣「……Aってさ好きなヤツいんの?」



「…えっ!?ど、どうしたの急に!」


動揺しすぎて声が裏返った。


臣「いや。全然そう言う話聞かないからさ。

てか動揺しすぎでしょ。笑」



「……私だって好きな人くらいいるよ!

一生片想いかもしれないけど。」




臣「…ふーん。いるんだ。

俺の知ってるヤツ?」



「臣くんには関係ないじゃん。」


どんな反応するんだろ?




臣「あっそ。じゃもう時間だから行くわ。

じゃあな。」




バタン、とあっけなく出ていった。

え。…なんか機嫌悪くなった?

まぁ気のせいかな。

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Rii(プロフ) - 真央さん» そんな風に言って頂きとても嬉しいです♪完結出来るように更新頑張りますね (2016年3月28日 12時) (レス) id: 2b2901f5d6 (このIDを非表示/違反報告)
真央(プロフ) - この作品大好きです!! これからの更新を楽しみに待っています。頑張ってくださいねp(^-^)q (2016年3月28日 1時) (携帯から) (レス) id: dba18dea05 (このIDを非表示/違反報告)
Rii(プロフ) - 結衣さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2016年3月21日 12時) (レス) id: 2b2901f5d6 (このIDを非表示/違反報告)
結衣 - すごく面白かったです!更新楽しみにまってます! (2016年3月21日 8時) (レス) id: 06d5b093fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rii | 作成日時:2016年2月12日 22時

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