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33. ページ33

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臣「えっ!?A?」



私の突撃訪問にびっくしてる、臣くん。



「臣くん、聞いて欲しいことがあるの。」



目を見て真っ直ぐ臣くんに言うと

真剣な表情でうん、と返事をしてくれた。




ふぅー、と深呼吸をして落ち着かせる。





「私、小さい頃からずっと臣くんが
好き、大好きなの。」






言い終わる前にギュッと強い力で

抱きしめられた。



臣くんの心臓も私と同じくらい速い。





臣「俺も好きだよ、Aのこと。」




ストレートなその言葉は私の心に

しっかり届いた。




「っ、ホントに?」




信じられない反面、嬉しくて涙が

出てくる。



臣「嘘なんかつかねぇよ。笑」




これ以上ないくらい、幸せ。

臣くんと両想いだなんて。




臣「あっ、A。熱愛のことだけど…」


「知ってる、岩ちゃんから聞いたよ。」


臣「えっ?」


「私ね、さっき岩ちゃんに告白された。
でもね、臣くんが好きだから断ったの。」


臣「うん。」


「そしたら岩ちゃんがちゃんと臣さんに
好きだって伝えてきなよ、って
背中押してくれた。
岩ちゃんのおかげで臣くんに言えたの。」



臣「そっか。」


微笑ましい表情で話を聞いてくれる臣くん。








しばらく抱き合ってると



臣「なぁ、キスしていい?」


「っ、///いいよ?」


臣「じゃあ遠慮なく。笑」




初めは優しかったけど、だんだん

激しくなってくるキスに舌を絡めて

ついていくのに必死。



「はぁ…ん、」


臣「A、可愛い。」



臣くんから出てくる甘い言葉に

余計頭がクラクラする。




だんだん下に降りてきて、首筋をペロッと

舐められた。



「っや、あっ…」



くすぐったくて声が漏れる。


瞬間、チクッと首筋に小さい痛みが走った。



「はぁ…臣くん?」


臣「つけちゃった。」


「何を?」


臣「キスマーク。」





恥ずかしくて臣くんの胸に顔を

うずめた。




「もう、バカ///」


臣「いいじゃん、Aは
俺のもんなんだし。」







満足そうな臣くんに

不意打ちで私からキスをした。




臣「なに?まだ足りなかった?」



ニヤニしながら聞いてくる。

今日くらい素直になっちゃえ。


「うん、足りない。
もっとキスして?」



私がそういうと、顔をほんのり赤くして

照れてる臣くん。



臣「どうなってもしらないからな?」



甘〜い臣くんとの時間。

最高に幸せ。

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Rii(プロフ) - 真央さん» そんな風に言って頂きとても嬉しいです♪完結出来るように更新頑張りますね (2016年3月28日 12時) (レス) id: 2b2901f5d6 (このIDを非表示/違反報告)
真央(プロフ) - この作品大好きです!! これからの更新を楽しみに待っています。頑張ってくださいねp(^-^)q (2016年3月28日 1時) (携帯から) (レス) id: dba18dea05 (このIDを非表示/違反報告)
Rii(プロフ) - 結衣さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2016年3月21日 12時) (レス) id: 2b2901f5d6 (このIDを非表示/違反報告)
結衣 - すごく面白かったです!更新楽しみにまってます! (2016年3月21日 8時) (レス) id: 06d5b093fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rii | 作成日時:2016年2月12日 22時

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