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臣「ごちそうさま。めっちゃ美味しかった。」



すっごい笑顔でそんなこと言われたら

ドキドキしないはずがない。



臣「あのさ。明日早いし、家帰んの

めんどくさいから泊まってっていい?」



まさかの発言にびっくりする。



「えっ!?ほんとに泊まってくの!?」



臣「えっ。ダメ?」


「駄目じゃないけど…。」


臣「じゃあいいじゃん。俺風呂入ってくる

から。」




臣くんの鞄に入ってた下着やらジャージを


持って風呂場に行った臣くん。







泊まってくの久しぶりだから、緊張するな。


いつも泊まっていくときは同じベッドで


寝てる。同じベッドで寝ても何も無いなんて


きっと私の事は女の子としては見てもらえて無いのかな。



分かってる。私は臣くんに釣り合ってないことくらい。




臣くんのいる世界には私よりもずっと綺麗で

華やかな女の子がたくさんいる。



もう嫌だ。最近こんなことばかり考えてる。


ネガティブな考えは辞めようと思っても


どんどん出てくる。


こんな自分に呆れてると臣くんが


風呂場から出てきた。しかも上半身裸で。





「ちょっと!服くらい着てきてよ変態!」


臣「変態ってなんだよ笑。

いつもの事じゃん。」


きっと私の顔は赤い。



嫌でも目に入ってくる鍛え上げられた身体。

昔とは全然違う男らしい身体にドキドキする。




「わ、私もお風呂入ってくるね!」



ドキドキしてる胸を必死に抑えながら


慌てて風呂場にいく。



最近おかしい。前よりもずっと意識しちゃう。


臣くんを困らせないように


友達以上恋人未満の関係を保ってきたのに。


崩れてしまう時が来るとしたら、


私の方からかもしれない。

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Rii(プロフ) - 真央さん» そんな風に言って頂きとても嬉しいです♪完結出来るように更新頑張りますね (2016年3月28日 12時) (レス) id: 2b2901f5d6 (このIDを非表示/違反報告)
真央(プロフ) - この作品大好きです!! これからの更新を楽しみに待っています。頑張ってくださいねp(^-^)q (2016年3月28日 1時) (携帯から) (レス) id: dba18dea05 (このIDを非表示/違反報告)
Rii(プロフ) - 結衣さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2016年3月21日 12時) (レス) id: 2b2901f5d6 (このIDを非表示/違反報告)
結衣 - すごく面白かったです!更新楽しみにまってます! (2016年3月21日 8時) (レス) id: 06d5b093fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rii | 作成日時:2016年2月12日 22時

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