Unrequited Love

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夜ご飯を食べ終わった頃、岩ちゃんが

やってきた。





岩「Aちゃん。」


「なに？」



岩「臣さんの事信じられない？」



「…分かんない。」









この写真が本当なのか、

嘘なのか分からない。







岩「わかんないんだったら
ちゃんと臣さんと話して思ってること
伝えてみたら？」




「…うん、そうだね。」




岩「素直にAちゃんの気持ち伝えた方が
すっきりすると思う。」




「ありがとう、岩ちゃん」








わざわざ仕事終わりに来てくれた岩ちゃんは

私にアドバイスをくれてから

すぐに帰ろうとした。






玄関先まで見送ろうとすると、


急に岩ちゃんがわけのわからない言葉を

言った。





岩「ねぇ、Aちゃん。俺も素直に気持ち
伝えていいかな？」


「…何のこと？？」









返事をする前にチュッと甘く優しいキスを

された。









あまりに突然の事に頭が追いつかず、

ポカンとしていると、




岩「俺、Aちゃんが好きだよ。」









優しい顔でそう言った。

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