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「Detroit…？デトロイトだと！？」
何でそんな所に…！と顔色を変える火神。
デトロイトといえば、アメリカ指折りの悪治安地区。犯罪は日常茶飯事。銃声も珍しくない。
アメリカンマフィアだってよく出入りする地区。
Jabberwockの支配する地区も指折りの一つだったが、現在は日本並みの治安で悪治安の影もない。
「２強の誕生場所、知ってんだろ。ほら、あのバスケットボールクラブ。
そこがな、夜中に荒らされたんだよ。」
アヒル口を更に尖らせて言った虹村に続き、灰崎もソファーに座り直してその惨状を話す。
「ボールは全部穴空いてるし、ゴールは分解されてたジョータイだ。
…挙句の果て、床は御丁寧にも黒ペンキで塗りつぶされてる。ひでー光景だったぜｪ。」
「なｯ、…酷すぎんだろ！何処のどいつだ！許せねぇｯ！」
怒りでソファーの肘掛に拳を落とす火神。
２強のホームクラブと言えば、あの地区の子供の大半が通っていること、Jabberwockの直接指導日が存在することで有名だ。
２強所属時代は三流クラブだったが、瞬く間に名を挙げた２強により、名門クラブとしてアメリカ西側で知られる現在。
「Jabberwockにとっても、あそこは第2のバスケットホームだ。しかも、大勢の子供が通うようになって、施設増築したのは藍道寺だ。
正面切って喧嘩売られて、…まぁつまりはブチ切れたんだよ。」
「特に藍道寺親子。
統さんと羅一が笑顔で握手してんの初めて見た。マジやばかった…。」
青い顔の灰崎に部屋の空気がピシリ、と固まる。
何だそれ。マジ怖ぇ。普段派手な親子喧嘩(コミュニケーション)するあの2人が握手してんの？笑顔で？───ちょっと見てみたかった。
思わず興味を抱いた火神。対して、見ない方がマシだった。と話し相手の帝光組は遠い目をする。
「流石アンタッチャブル。犯人はすぐ割り出せた。あの地区で過去、お前らに潰されたマフィアやら犯罪者の残党やらの仕業。
今、デトロイトで潜伏してんだよ。
軽い報復で今回の件らしいが、…手を出したが運の尽きだな、あれは。」
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レイ - キセキとの試合、とても楽しみにしています！ (2018年4月4日 23時) (
レス) id: ee071c10a8 (このIDを非表示/違反報告)
ナチ - いっぱい更新してある〜♪ありがとうございます♪ (2017年11月7日 23時) (レス) id: 1fe5fa25a0 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - キセキとの試合待ってました！楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2017年11月7日 0時) (レス) id: 7f91eabc36 (このIDを非表示/違反報告)
イクト(プロフ) - 続編で遂にEXTRA GAME編になります！火神はもちろんJabberwock側です。キセキの世代側には氷室を入れる予定。弟の要望で試合前の『黒子乗り込み事件』を羅一らしく変化させるつもりです。楽しみにしてて下さい。(白目) (2017年11月3日 0時) (レス) id: a5c85148ff (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - キセキの世代との試合は、いつぐらい出しますか？火神は、キセキの世代のチームに入るんですか？ (2017年11月1日 18時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イクト
| 作成日時：2017年9月17日 1時
