もう、好きを伝えちゃダメですか？ Hikaru.Y

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『、はい。そうですけど…』









佐｢ふふ、その顔はなんで家が分かったのかって顔だね笑｣









『あ、まぁそうですね』









私そんなに顔に出てた？









でもそう思うのって普通だよね？









佐｢私ね、家が近くなの。それで前々から知ってて









今日、光がかれんちゃんの話して私も会ってみたくて来ちゃった｣









最後は音符が付きそうなくらいの笑顔で言われた









光…









愛莉ちゃんが光くんのことを呼び捨てにしてた









そりゃ、光くんの彼女だから当たり前でけど…









やっぱ辛いよ…









確かに、愛莉ちゃんはすっごく可愛くて、優しそうで、純粋そうで、光くんとお似合いだけど…









でも、私の方が光くんを好きな気持ちは上で…









…って何いってんよ…









こんなのただの嫉妬じゃない…









『……』









佐｢かれんちゃん？









あ、ごめんね。急にきたら迷惑だよね…｣









黙ってた私に気をつかってしょんぼりしてる愛莉ちゃん…









ほら、迷惑かけてるのは私だよ…









『ううん、むしろ家に来てくれてありがとう









今日は急だったからびっくりしたけど、全然気にしないで！！』









佐｢ほんと！？









わーい！かれんちゃんやっぱり噂どおり優しい〜｣









嘘…言うしかないじゃん…









だって、愛莉ちゃんは何も悪くないんだから…

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