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北斗「俺らもそうだけど、特に樹は菊池風磨の事を許すつもりはない。だから、京本とAは一緒にいることは厳しいかもしれない。」
北斗「でも、Aを巻き込む必要もないと思ってる。」
そりゃあ大我くん達は傷つけられた側の人間。
私の顔を見るだけで、兄の顔が浮かぶだろう。
みんなが私のことを拒否するのは当然のこと。
大我「俺がAと居ることはある意味裏切りになってしまうかもしれない、またみんなを傷つけてしまうかもしれない。でも______」
“それでも俺はAと一緒にいたい”
きっと何もかも捨てて、ものすごい覚悟を決めて私といる事を選んでくれたんだ。
私は、大我くんと幸せになりたい。
でも、私は確かめなきゃいけないことが沢山ある。
『私も大我と一緒にいたい。でも、お兄ちゃんの話も聞きたい。』
だって私のお兄ちゃんだもん。
家族思いで、過保護だとはいえ何度も守ってもらった。
そんな兄を簡単に、「酷いことをしたあなたより、大我くんを選びます」なんて私は言えない。
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るいす - これからも読ませていただきます!! (2020年6月7日 21時) (レス) id: 0113e0b6ed (このIDを非表示/違反報告)
咲莉(プロフ) - ちさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!これからも投稿していくのでお時間があれば読んでいただけたら嬉しいです。 (2020年6月6日 0時) (レス) id: a840dd4184 (このIDを非表示/違反報告)
咲莉(プロフ) - るいすさん» コメントありがとうございます!これからもこのお話を読んでいただけたら嬉しいです、 (2020年6月6日 0時) (レス) id: a840dd4184 (このIDを非表示/違反報告)
ち(プロフ) - 彼らの間になにがあったのか…めちゃめちゃ続きが気になります!!!更新楽しみに待ってます! (2020年6月5日 17時) (レス) id: 6459909d0e (このIDを非表示/違反報告)
るいす - ガチ泣きしました。続きが楽しみです (2020年6月5日 11時) (レス) id: 0113e0b6ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲莉 | 作成日時:2020年6月4日 18時