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「う〜〜痛い〜……」
「そらそうや、思いっきり蹴ったもん。」
蹴ったあと、その痛みに倒れた小瀧を下にあった布団に落とした。
めっちゃ雑な扱いやけどあんなんされたんやからこれくらいええよな。
「うーー、シゲのけち。」
けちやない、こんなんけちに入らんわ。
「なんで嫌なん？俺のこと好きなんちゃうの？」
いや、そら好きやけど…
「ものには順序ってもんがあるやろ。それなのにあんな、いきなり。」
「だって嬉しかったんやもん、舞い上がってたんやもん。」
布団にくるまって拗ねてる小瀧を見るとだんだんかわいそうになってきた。
「はぁ、もうわかった。一緒に寝るだけじゃあかん？」
「え！？ええの！！？」
「寝るだけやで、なんもすんなよ。」
「しない！なんもせえへん！」
そう言うとすぐこっちに入ってきた。
そしてぎゅっと抱きしめられた。
「これくらいはええやろ？せっかくの添い寝なんやし。」
「…しゃーないな。」
そうは言いながらも内心こういうのには弱い。
めっちゃドキドキしてる。
寝れるかな、これ。
.
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無気力さん(プロフ) - オリフラ外さないと駄目ですよ〜 (2016年12月4日 21時) (
レス) id: b833ef5e1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio | 作成日時：2016年12月4日 20時
