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「やだ。」
事情を聞いた瞬間、鬼太郎は力強く答え拒否る
「ちょっと！別にいいじゃない、どーせ暇でぐーたら寝るだけのくせに！」
「なんで僕が君の手伝いなんかしないといけないんだ、帰れ...」
「まあまあ、鬼太郎落ち着いて...」
いきなり家に上がり込んできたかと思えば、仕事を手伝えだと...？
はい、そうですか。わかりました！
と...鬼太郎が言うはずもなく、すぐ様追い出そうとするも波音がそう簡単に引き下がるわけが無い
あって数分しか立たないにも関わらず、言い合いを始めるふたりを見て紬がやんわりと鬼太郎を宥める
「だいたい、濡れ女ひとりでやればいいだろ...」
「だーかーらー！私は人魚！濡れ女ってのは人間が勝手に決めたデタラメな名だって何度言えばわかんのよ！このグータラ息子！！」
人魚族で間違いないのだが、人間からは何故か濡れた髪をした女半魚人ということから通称『濡れ女』と世に知れ渡っていた
だが波音的にはあまり人間を好いていないこともあってかそう呼ばれるのを嫌う
その事を知っている鬼太郎はわざと波音のことをそう呼ぶ
「...それが人に頼む態度か......」
見ての通りふたりは会えばすぐに口論するほどの犬猿の仲...
元々の相性が良くない
「うっるさいわね！兎に角手伝いなさいよ、ほらつむりん！」
仕方なく最終手段に出る
今こそ紬の出番とばかりに波音は紬の背中を押し鬼太郎の前へと行かせる
「...はぁ。はいはい...、鬼太郎...私に免じてお願い出来ませんか？」
「うぅ...」
「お願いします。」
ここへ来る前、波音に言われた通りそっと優しくけれど少し困った表情で微笑み鬼太郎を見る
やっている本人は何故これが最終手段なのか分かっていない...
「......卑怯だぞ、濡れ女...」
そんな光景を目の前に鬼太郎が動じないことなんてあるわけがない
それを分かっててやってくる波音のアコギな小細工に睨みつけ静かに怒った
けれどそんなことお構い無しに波音もくってかかる
「人魚よ！で？行くのかしらぁ〜？行かないのかしらぁ！」
「はぁ.........ゎ、かった...............」
もうあきらめてさっさとその仕事とやらを終わらせよう...と渋々了解する
(しゃあっ！)
鬼太郎の敗北した姿を見て心の中で盛大にガッツポーズし喜ぶ
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騎姫(プロフ) - その話に少しですがハクを登場させてます（笑）良ければ是非見てください（笑） (2018年6月7日 17時) (
レス) id: 48f31c4dd9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - よくよく考えたら超絶可愛いですよ・・それと、すねこすりのハクくん、主をよろしく頼みましたよ、騎姫さん、ヒロインさんとハクくんをとことん応援しています、幽霊電車の次回は鏡じじいですので気を付けて下さい、水分補給もお忘れなく。 (2018年6月7日 16時) (レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 私も放送あった時、これはペットにしなきゃ！ってなりました（笑）可愛いですよね、そしてあの話は本当に泣けました…。パペット！可愛いんでしょうね(･∀･)！ (2018年6月7日 0時) (レス) id: 48f31c4dd9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんばんは、騎姫さん、ヒロインさんがすねこすりと契約をなして、名前を付けたそうですか…実は私もすねこすりマジ好きです、更に妖怪大戦争のすねこすりのパペットを持っています。（＾ｖ＾） (2018年6月6日 23時) (レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年5月27日 1時
