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「まっ、何か知らねぇけど電車で帰れるなら同じだな」
「はい。僕も久しぶりに家に帰れます」
「何だお前、家帰れてないのか？」
「はぁ…ここ二週間ほど」
「ったく！お前は本当仕事が遅いからな！まっ、終わらなきゃ泊まり込みだろうが徹夜だろうが片付けるのは当たり前だからな」
「いや〜」
と部下は苦笑いを浮かべる
列車は街からすっかり離れていた
外の風景は田舎町のような場所へと変わっていた
社長と部下は乗客達をなんとなく見つめる
「しっかし…何か陰気な連中だな？」
「まるでお通夜みたいですよね...」
そのとき列車の電気がふっと、消えた
「気味が悪い事、言うな...ｯ！」
ガシャン！と、社長の真後ろの窓に真っ白な手がたくさんついていた
だが社長が後ろを振り向くとその手は消えていた
「どうかしました？」
「い、いや…」
すると不気味なお経が電車内に流れる
社長と部下はビクッと反応し、震える
だがその音についてその後すぐに謎が解ける
右斜めに座っていた女性がスマホを取り出し、音を消す
どうやらスマホから流れ出た音だった
「…すみません」
その女性は素っ気なく謝った
「…はぁ」
「…はぁ…呼び出し音かよ。何て趣味の悪い。電車の中では音切っとけよ！ったく！」
「…」
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騎姫(プロフ) - その話に少しですがハクを登場させてます（笑）良ければ是非見てください（笑） (2018年6月7日 17時) (
レス) id: 48f31c4dd9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - よくよく考えたら超絶可愛いですよ・・それと、すねこすりのハクくん、主をよろしく頼みましたよ、騎姫さん、ヒロインさんとハクくんをとことん応援しています、幽霊電車の次回は鏡じじいですので気を付けて下さい、水分補給もお忘れなく。 (2018年6月7日 16時) (レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 私も放送あった時、これはペットにしなきゃ！ってなりました（笑）可愛いですよね、そしてあの話は本当に泣けました…。パペット！可愛いんでしょうね(･∀･)！ (2018年6月7日 0時) (レス) id: 48f31c4dd9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんばんは、騎姫さん、ヒロインさんがすねこすりと契約をなして、名前を付けたそうですか…実は私もすねこすりマジ好きです、更に妖怪大戦争のすねこすりのパペットを持っています。（＾ｖ＾） (2018年6月6日 23時) (レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年5月27日 1時
