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もう辺りが暗くなり始めた頃、優人は待ち合わせである古びたコンサートホールの外で波音が来るのをギリギリまで待っていた
「やっぱり、来ない....か、、、」
あともう少しあともう少しと時計を眺め待つ
けどもう開始5分前....
優人はため息をひとつつくと悲しそうな表情で、ホールに背を向け歩みを進め始める
「帰ってしまうの？」
「え？」
振り向くとそこにはエメラルドグリーンのドレスに身を包んだ美しい女性が立っていた
「え、えっと....あなたは、」
「ふふふっ、ごめんなさいね？貴方があまりにも可愛らしい表情を浮かべていたものだからつい声をかけてしまったの。」
「か、可愛らしい....。。。」
「あら気を悪くなさったなら謝るわ、ごめんなさいね？」
「い、いえ！(なんかこの人不思議な感じの人だなー、それに....何故だろう、波音さんに似てるように思えるのは............)」
「それで、何故帰ろうとしているのかしら？入らないの？」
「あ、えーっと....その待ち合わせしてた相手が来れないみたいで、ははは...」
「そう....あの子来ないの............」
「え？」
「ふふふ、けれど帰るなんてもったいないわ〜是非あなた一人でも見ていってくださいな？それにこの公演は今日で最終だから今回だけ特別に途中から見ることも可能なのよ〜」
「そ、そうなんですね。」
「きっとその女性もあとから来てくれるわ。だからもう少し信じて待ってみてはどう？ふふふ〜」
「........そう、ですね。なら中で待っていようかな。」
頭を軽く下げると優人は中へと入っていった
「うふふ............馬鹿な男。」
それを見ながら妖艶に嘲笑う........
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騎姫(プロフ) - サヤノさん» コメントありがとうございます。話も少しずつまた書き始めました！ぜひこれからの展開に期待していて欲しいです^^ (2020年4月15日 15時) (
レス) id: 2af174ce95 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん» 他にも、ベリアルだけではなく、古の古狐の白山坊と西洋悪魔のブエルもいます、それに、もしかしら色んな妖怪は鈴鹿御前とは知り合いかもしれません、いずれアルカナの指輪を探してブリガドーン計画を止めさせる可能性があります、私は鬼太郎と紬さんを信じます。 (2020年4月15日 14時) (レス) id: 64ba08fb42 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます！頑張って書きます！ (2020年4月7日 19時) (レス) id: 2af174ce95 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん» こんばんは、もしディアブールとの戦いが終わったら、楽しみの二度境港の大山に行って天狗の小次郎の恋の事や西洋悪魔ベリアルとの戦いも楽しみですね、焦らず頑張って書いて下さい。 (2020年4月7日 18時) (レス) id: 64ba08fb42 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» コメントありがとうございます。そうですね、新型コロナウイルスで皆さん大変見たいですね…。はい、終わりましたね、鬼太郎^^;なのになかなか書けずすみません(´；ω；｀) (2020年3月31日 17時) (レス) id: 2af174ce95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年5月8日 12時
