・ ページ22
カミーラを倒した事で建物も吸血鬼化した人間たちも元に戻り、紬は千鶴に肩を貸し鏡から出ていく
鏡から出ると直ぐに白い灰から一匹のコウモリが飛び出る
「「！」」
鏡から出て開いた窓を通って外に逃げて行った
「今日はただのお遊び。また会いましょう？おほほほっ！」
「....」
(逃がしたか...)
(けれど追うのは止めておきましょう...今はこの子の安全を確保しなくては........)
至る所に傷を負い、行きも少し荒く見える...
早くここを離れて治癒力を施さなければ、
紬は少し焦った表情を浮かべていた
それを横で見た千鶴は不安そうに口を開く....
「し、師匠....お、怒ってますか........」
「え？」
まさかそんなことを言われると思わなかった...
歩みは止めず、千鶴をちらりと見る
「だ、だって...紫さんから西洋妖怪には近づくなって言われてたのにまた勝手に戦ったから........」
それは違う
今回はどう考えてもこちらの監督不行届だ
だって彼女は修行をしたいと思っていたのにそれを拒み、少しは気分転換をなんて...
西洋妖怪がいつ攻めてくるかもわからない状況下で、することではなかったのかもしれない...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サヤノ - こんにちは！ 騎姫さん、次回は未知なる妖怪との再会と出会いが鈴鹿御前を待っていると私は鈴鹿御前を信じています。 (2019年5月5日 13時) (
レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - みっこさん» みっこさん、またコメントして頂き嬉しいです！はい、頑張っていきます(*´`*) (2019年4月28日 11時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年4月27日 20時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 知っていますよー、私も仕事にしょうが出るのであまり得意じゃないですが...嫌いでもないですね（笑） (2019年4月27日 16時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、『ハロウィン爆発しろ』という言葉は御存じでしょうか？ 私はリアルハロウィンの満喫を楽しみたい事は知っています、 映画で話題の大人ハロウィンは魅力的ですね？ (2019年4月27日 15時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：騎姫 | 作成日時：2019年4月25日 20時
