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ページ21

「は、離せッ....」







「うふふ。本当に可愛いわね。それに良い匂い…食べちゃいたいくらい〜」








「ぃ....やッ....たぁ!!!」








首元に顔を近づけられイヤラしい手つきで身体を絞めながら触れられる








それをなぎ払おうと回し蹴りを繰り出す






だがそれを軽やかに避け怪しげに笑い始める





「うふっ〜!声も可愛い....それに怯えながらも反抗するその目とても良いわ〜」









「!」






「あらあら、けどその口と態度は気に入らないわね....」








「ハァハァ....ハァハァハァ....くっ........!」
(霊力を込めて書いた白札も当たらなかった....っ)









『くない』と書かれた白札をカミーラに向かって投げれば紙がくないに変わり攻撃する









だがカミーラの身体が沢山のコウモリになり散らばったためかすることすらなかった




「はぁぁぁあッッッッ!!!!」





「....あら?何処を狙っているのかしら〜」








「はぁ....はぁっ....!」









霊力を使いすぎてもう限界に近い









でも諦めるわけにはいかない








だって....





「安心して?貴女にトドメは刺さないわ。私のコレクションのひとつに加えてあげる〜!」




「そして綺麗な首輪をつけてたぁ〜っぷりと可愛がってあげる。」






「だからもう逃げられないわよ?」









笑い声と共にコウモリが集まりカミーラが姿を現わす









そして千鶴に近寄っていく








「はは....っ逃げる?」








「誰が逃げてるなんて言った?」









「?」









「誘ったんですよーっだ....!」







「!」
(この気配はッ)







「その位置に来てくれるのを待ってたんだから!!!!」









カミーラは驚きながら気配のする方を振り向くと紬が鏡越しに刀を構えていた








「乱舞....」





「あっ!」








「花吹雪ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」








舞散る花びらたちが勢いよくカミーラの身体中にマシンガンの弾丸のように貫いていき白い灰となって散っていった

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設定タグ:ゲゲゲの鬼太郎 , 6期鬼太郎 , 巫女   
作品ジャンル:恋愛
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サヤノ - こんにちは! 騎姫さん、次回は未知なる妖怪との再会と出会いが鈴鹿御前を待っていると私は鈴鹿御前を信じています。 (2019年5月5日 13時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - みっこさん» みっこさん、またコメントして頂き嬉しいです!はい、頑張っていきます(*´`*) (2019年4月28日 11時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張って下さい!応援してます! (2019年4月27日 20時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 知っていますよー、私も仕事にしょうが出るのであまり得意じゃないですが...嫌いでもないですね(笑) (2019年4月27日 16時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、『ハロウィン爆発しろ』という言葉は御存じでしょうか? 私はリアルハロウィンの満喫を楽しみたい事は知っています、 映画で話題の大人ハロウィンは魅力的ですね? (2019年4月27日 15時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:騎姫 | 作成日時:2019年4月25日 20時

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