【ゲゲゲの鬼太郎】鈴鹿御前の末裔30

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その姿を見たアニエスは嬉しそうに鬼太郎と紬の手を取り先程と同じように集中する








「シタリウ・コゾモウ！」









先程とは違い魔力、妖人、そして霊力が混ざった力を放つ







「....ぅ....ｯ」
(くっ....これでもダメなの....あと、少しなのに....！！！)









＿＿ニー....た、ろ........！



＿＿ね、ちゃ....ｯｯｯｯ









「鬼太郎！アニエスさん！あれを....！」






「誰かが来る....っ」









「っ....！まなｯ！？」








「アニエス！鬼太郎！紬お姉ちゃん！！！！！」









魔法陣をすり抜けて出て来たのは中に閉じこめられているはずのまなだった









「きゃっ....」








戻ってこれたまなだったがバランスを崩し地面に手をつきこけてしまう







「まなっ」


「アニエスっ....うぅっ...怖かったよぉぉ....！！！」






駆けつけたアニエスに抱きつき涙を流す

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