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アデルとグレイスはフランケンシュタインの実験室を訪れていた
「見つけられるか？
アニエスの水晶より先に、」
「僕を誰だと思ってるの？ヴォルフガングやカミーラ、それにそこにいる隣にいるだけのお飾りな右腕のグレイスと一緒にしないでよね？」
「っ....」
「やめろ、グレイス」
その言葉がカンに障ったのかグレイスは睨みつけながら気体を水に変える
だが一歩前に出ていたアデルに止められ、攻撃を止める
それを気にした様子もなくフランケンシュタインは言葉を続ける
「あ、それと。妖人の娘達の捕獲なら僕は遠慮するよ？あんな欠陥品に要はないんでね....」
「娘、たち？」
「どういうことかしら？妖人の娘は百鬼紬、ひとりなのではないの？」
「あー、君らは知らないんだっけ〜？まあ僕もつい最近までは生きてるの片方だけだと思ってたしね。なら教えてあげるよ、妖人の力を持つのはひとりじゃないんだ。」
「！」
「なぜそんな大事なことを黙っていた！」
「言う必要ある？面倒だけどさどっちも捕まえて生贄にしちゃえば問題ないだろ？」
「貴女ね....！」
「ﾊｧ....もういい、」
呆れながら部屋を出ていくアデル、フランケンシュタインをひと睨みした後グレイスはその後を直ぐにおいかけていく
「まぁけど、揺らぎの特異点を精度良く観測するとなると....
指輪が消失した付近の絶対的霊力地のデータが必要になるかも........」
「よし！....今回は僕が行ってあげるよ〜くくくくく....！！！」
フランケンシュタインはトランクを持つと不気味な笑いと共に何処かへ行ってしまった。
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騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます(*´▽｀*) (2019年4月24日 12時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 先程のヴィクター・フランケンシュタインには油断大敵ですね？ 騎姫さん、他にも鈴鹿御前に対して未知な妖怪や初対面の妖怪や知人の妖怪もたくさんいますから頑張って書いて下さい。 (2019年4月24日 12時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» ありがとうございます(*´`)あり (2019年4月20日 20時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - ごきげんよう、これからもとことん鈴鹿御前を応援しています！ そして私は紬さんとアニエスが晴れて友となると信じています。 (2019年4月20日 15時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» ありがとうございます(*´▽｀*) (2019年4月16日 10時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年4月10日 13時
