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「っ....安心して、用が済んだら解除するわ。
急いだ方が良い...
あのままだと彼女の身体は粉々になってしまう。」
「そうなる前に今度こそ指輪の破壊を....っ！
今のあの子なら！」
「っアンタ！紬に、あんな親切にして貰って....「分かってるわよ！！」！」
猫娘の言葉にアニエスが叫びの声を上げる
「分かってる。それでも私は！指輪を壊さなくちゃいけないのっ....！絶対、に....」
アニエスの態度の変化に皆に何も言えなくなってしまう
苦しみながらも紬は鬼太郎に支えられながら広い場所へ来ていた
鬼太郎の肩を離れ息を荒くしながらもふらつく足でなんとか立つ
猫娘が駆け寄ろうとするがそれを止めたのは意外にも紫だった
「ゆかりｯ」
【止めておけ、あいつが決めたことだ......】
その言葉に猫娘は渋々向かうのを止めた、そして隣で紬を心配そうに鬼太郎は見つめていた
「ﾊｧﾊｧ....っ！」
刀を抜き力を刃の矛先に集める
「あぁぁぁぁぁぁっ....
桜華...っ乱咲きｯｯｯｯｯｯ！！！！」
凄まじい威力で放たれた紬の技はその場の地面に大きな穴が出来る程だった
そしてその穴の中心部に紬は力尽き倒れていた....
「っ紬!!!!!!!!!!」
鬼太郎や周りにいた皆が急いで紬の元へ駆け寄る
「アニエス！早く魔法を解くんだ！」
「指輪はもう壊れたでしょう！？」
【....っ】
(この妖気、まさかｯｯｯ....！)
「いや。指輪は返して貰った」
見知らぬ声がし穴の反対側を見るとそこには....
アニエスの姉、魔女アデルが指輪を掴んでいた。
アニエスは焦りの表情を見せる....
「っ....アデル！！！」
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サヤノ - 騎姫さん» 出来れば、鈴鹿御前の様々な刀の底力とか、千鶴さんが何故鬼滅師の端くれだった事を知りたかったです。 (2020年4月5日 20時) (
レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 『大嶽丸』は今後もたくさん話に出てくるので重要人物の一人です。そして紫も何かを隠しているようですね（笑）これ以上はネタバレになるので言えませんが、楽しみにしていてください！ (2019年4月9日 9時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、西洋妖怪との戦いの最中に鈴鹿御前の内なる何かが暴走です、大嶽丸の名前に苦しんでます、気を確かに！ 頑張れ！ (2019年4月9日 7時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます（笑）頑張って書きます！ (2019年4月6日 15時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！コメントですけど春のケーキどうぞ。（優しい笑顔） (2019年4月6日 13時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年4月2日 13時
