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耳長達のあの怯え....
ヴォルフガングの言っていた指輪と妖人の力無しではブリガドーン計画が遂行出来ないこと...
そして、耳長が言っていた日本でも...という言葉
ずっと気になっていた
「教えてくれ。君を狙う奴らの狙いは何なのか。何故妖人の力が狙われているのか、何故その指輪を壊さねばならないのか....」
「我々はアナタの力になりたいんです。
だからお願いします、もっと詳しく....」
「....っ兎に角！危険な計画。
貴方達はそれだけ知っていれば十分........」
アニエスは切羽詰まったようにそう告げるとその場を去って行った。
「っ....」
「紬！」
力が抜けたのかふらりとし地面に膝をつく紬を横で驚きながらも支えた
「すみません、鬼太郎...。ふふっ、いけませんね...こんな貧祖な妖力では指輪を壊すどころか、西洋妖怪と渡り歩いてなんていけません....っ....ﾊｧﾊｧ」
「分かったから、もう喋るな。」
刀を得ても今の紬は紫と身体を分け合っている状態...
そして、妖力や霊力も分け合っていることになる
そんな現状であれだけの力を最大限引き出し放ってしまえばもう立つことすらままならない
「すみません、鬼太郎....あと、は........」
そう告げると同時に糸が切れたように紬は眠りについてしまう。
「ねぇ、鬼太郎...本当にあいつをここに置いておいていいの？やっぱり私は....」
「僕もあまり乗り気ではないさ、けど...」
「紬がそれを良しとしないだろ？」
「そ、そりゃあそうだけど！」
「それに、紬はあの子も含めて守りたいと思ってる。」
「....」
「なら僕は紬のサポートに回るしかない。
それに今の僕にはそのくらいしか出来そうにないからな...」
「それを言うなら、僕“たち”でしょ！」
「はは、そうだな。」
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サヤノ - 騎姫さん» 出来れば、鈴鹿御前の様々な刀の底力とか、千鶴さんが何故鬼滅師の端くれだった事を知りたかったです。 (2020年4月5日 20時) (
レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 『大嶽丸』は今後もたくさん話に出てくるので重要人物の一人です。そして紫も何かを隠しているようですね（笑）これ以上はネタバレになるので言えませんが、楽しみにしていてください！ (2019年4月9日 9時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、西洋妖怪との戦いの最中に鈴鹿御前の内なる何かが暴走です、大嶽丸の名前に苦しんでます、気を確かに！ 頑張れ！ (2019年4月9日 7時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます（笑）頑張って書きます！ (2019年4月6日 15時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！コメントですけど春のケーキどうぞ。（優しい笑顔） (2019年4月6日 13時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年4月2日 13時
