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鬼太郎と紬、そして猫娘はアニエスの住む空き家を探していた。
「此処なら如何だろう?」
「もうこれ以上空き家ないから....。」
冷たい言葉を放つ猫娘の隣で、まあまあ....と紬は宥める
「........。じゃあ此処で良い、それよりコレを壊すのを手伝って。」
「わ、わたし...ですか?」
紬に目をやりそれに頷き言葉を続ける
「このアルカナの指輪はこの世にあってはいけないもの....本当にこの場を護りたいならこの指輪を壊すしかない。」
「だからってなんで紬なんだ...」
「そ、そうよ!鬼太郎や紫にだって....!」
「無理よ。」
「「!」」
「それは何故でしょう?」
「この指輪はそう簡単に壊したりできないの、だけどアデルの結界を破り妖人の力を持つ貴女ならきっと....っ!」
「っ、だからって!「わかりました。」ちょっと紬!!」
「それしか方法がないのであれば致し方ありません。」
「紬....っ」
「....」
「大丈夫ですよ、鬼太郎。この森の皆さんを護りたいの。お願い、やらせてください。ね?」
「....ぁぁ........。」
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サヤノ - 騎姫さん» 出来れば、鈴鹿御前の様々な刀の底力とか、千鶴さんが何故鬼滅師の端くれだった事を知りたかったです。 (2020年4月5日 20時) (レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 『大嶽丸』は今後もたくさん話に出てくるので重要人物の一人です。そして紫も何かを隠しているようですね(笑)これ以上はネタバレになるので言えませんが、楽しみにしていてください! (2019年4月9日 9時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、西洋妖怪との戦いの最中に鈴鹿御前の内なる何かが暴走です、大嶽丸の名前に苦しんでます、気を確かに! 頑張れ! (2019年4月9日 7時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます(笑)頑張って書きます! (2019年4月6日 15時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます!コメントですけど春のケーキどうぞ。(優しい笑顔) (2019年4月6日 13時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:騎姫 | 作成日時:2019年4月2日 13時