妖怪大戦争 ページ1
あれから数日たった頃....
皆でアニエスのことについて話していた
「わしら耳長達を守ってやる事が出来なかった...あのアニエスという娘はこの森で匿うとしよう。それが彼らへの弔いになるかは分からんがな」
「異議無し...」
【....】
砂かけは目玉おやじの言葉に同意する横で紫は鬼太郎の家の柱にたったまま寄りかかり腕を組み難しい表情を浮かべながら黙っていた。
それを隣で見て心配した紬が話しかけた
「紫？どうかしましたか？」
【....ぃゃ、何でもない。続けろ........】
「じゃが、あの子を追ってまた西洋妖怪が、........それにこの前来たやつの話が本当なら紬と紫が危険に晒されるのではないかのぅー...」
「それについてはご心配ありませんわ、おじじ様。ねぇ紫？」
【...あぁ、己の身くらい己で護れる。それにまだ完全に操れてはおらんが子奴も一応は刀を得た。問題ないだろう。】
「紬、本当に大丈夫なのか...正直今回の敵は強い.。いつもの様に僕も守れるか........」
「鬼太郎....」
まだ皆ヴォルフガングが来た時の傷が癒えきっていなかった...
それは鬼太郎もだった
普段の鬼太郎ならば何がなんでも護ると言うが今回は違った
力の全てを出しても歯が立たなかった、あの時アニエスが銀の弾丸を渡していなければ今頃この森は崩壊していたはず...
それを理解しているからこそ鬼太郎は勝つ自信が持てないでいた。
「ありがとう、でもこれでやっと貴女と対等に背中を合わせ戦うことが出来る...。だから、ね？」
「....」
共に居させてほしい、紬の表情でそれを理解してしまった鬼太郎はもうそれ以上何も言えなくなってしまう
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サヤノ - 騎姫さん» 出来れば、鈴鹿御前の様々な刀の底力とか、千鶴さんが何故鬼滅師の端くれだった事を知りたかったです。 (2020年4月5日 20時) (
レス) id: 7cd0816ef6 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» 『大嶽丸』は今後もたくさん話に出てくるので重要人物の一人です。そして紫も何かを隠しているようですね（笑）これ以上はネタバレになるので言えませんが、楽しみにしていてください！ (2019年4月9日 9時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、西洋妖怪との戦いの最中に鈴鹿御前の内なる何かが暴走です、大嶽丸の名前に苦しんでます、気を確かに！ 頑張れ！ (2019年4月9日 7時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます（笑）頑張って書きます！ (2019年4月6日 15時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！コメントですけど春のケーキどうぞ。（優しい笑顔） (2019年4月6日 13時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年4月2日 13時
