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千鶴の服のポケットから巻物出て行き宙を舞う、そしてひとりでに巻物が開いていく。
(....ｯｯｯｯ来い！！！)
紬は閉じていた目を勢いよく開き結界へ手を翳す。
すると紬のいる方へ一本の刀が巻物から飛び出し結界に向かって勢いよく飛んでいく。
こちらへ勢いよく来たことで結界はいとも容易く破壊される。
「....」
【....っ！】
(大通連自ら主を選んだというのか....！)
結界が無くなったことを確認し、紫はすぐ様千鶴の元へと向かう。
【おい！しっかりしろ....っ】
(微かだがまだ息がある....！頼む、死ぬな！！)
千鶴の隣へしゃがみ、息があるかを確認し安堵するがこのままでは危ない...
紫は貫かれた傷口に手を翳し、治癒力を施していく。
「アデルの結界魔法を一撃で！？」
「ほぉ？その刀...鈴鹿御前の一振、大通連か。
くくく、面白い...！」
紬の前で刀は止まり、まるで握られるのを待っているかのように浮かび続けている。
「お前は、....私の大切なものを奪い、壊した............」
「その罪、お前の身体で償ってもらいましょう...！」
柄を握り、ヴォルフガングを睨み見据える
「紬！はぁぁぁぁｯｯｯ!!!!!!!!」
「なに！？」
鬼太郎もまた紬と同じく指鉄砲で結界を破壊し、素早く紬の元へと行く。
「俺はヴォルフガング。貴様ら名は？墓に刻む時困るからな！」
「鬼太郎！ゲゲゲの鬼太郎....！」
「鈴鹿御前様の末裔、百鬼紬............
....アナタが探している妖人の娘は私です。」
紬がそう告げるとヴォルフガングとアニエスは驚く。
「お前が、....思い出したぞ。紬....くくく、死んだと思っていたが...ほう、生きていたか。」
「....？」
「？........どういう意味ですか...」
「なんだ、覚えていないのか？だが理解した、ならばそこにいるの....姉殺しの妹か、くくく....」
【....っ】
「姉、殺し....？」
「どういうことだ！」
紬と紫の事を知ってる様な口振りで話されるも紬と鬼太郎はその意味がわからない。
「ならば面倒だがお前達ふたりにも来てもらおう。」
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騎姫(プロフ) - どういう風に話が進むのかはお楽しみに（笑） (2019年3月12日 14時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、鈴鹿御前の末裔の紬さんの昔の好敵手のドラキュラ三世です・・鈴鹿御前の修行の最中にドラキュラ三世との勝負仲です、ドラキュラ三世はカミーラの弟様で九尾の姫の時と同じ設定でお願い致します！ (2019年3月12日 9時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» そうですね、三世さん？は出ませんね（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ふふふ、ミリアさんケーキ(コメントの)ありがとうございます！ (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» 雪華さんありがとうございます！そうですね今後どうのように展開するのか...。そして千鶴の成長にもご期待下さい（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年3月11日 3時
