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「この子達は意気地無しなんかじゃない....っ！て、撤回して....っっっ!!!!!!」
耳長たちを庇うように手を広げ立ち、震えながらも勇気を出しヴォルフガングの前に立って叫ぶ。
「ほう...、あの結界を出られる下等生物がいるとは........。」
「....ｯ....」
(この人の妖気....っ....怖い....！！で、でも....っ)
(私が引いたらこの子達が....っ!!!)
「私は鈴鹿御前様の末裔で鬼滅師見習い！お前なんかに負けないんだから！！！！」
「鈴鹿御前....の末裔、だと？ほう....ふはははは....くくくく........」
「な、何がおかしいのよ！！！」
「まさかこんなところで忌まわしき末裔のひとりに会えるとは....くくく」
「ならば生かして返すわけには行かんな！」
「！」
「太古の昔からお前達末裔は毎回我々の計画を邪魔して来た...！」
「....ぐあｯ」
(ど、どうしよう....、、、
念の為に紫さんの目を盗んで持ってきてはいるけど....私じゃ扱えない...！で、でもこの子達を守るには........っ)
「他に仲間はいないのか？」
「ｯあ....っ！ﾊｧﾊｧ、お前なんか....っ！私一人で余裕....っ....、なんだから！」
「ほう....」
「ち、千鶴さん止めなさい！」
【クソっ....！止めろ！そいつに手を出すな！！】
刀を出し無理にこじ開けようとするもビクともしない。
「はっ、口ほどにもないように見えるが？」
「ﾊｧﾊｧ....っ」
ヴォルフガングの攻撃で痛めつけられ動くことはおろか、立っているのが精一杯....
「トドメだ....」
「....っ！！！」
もう無理だと千鶴は目を瞑る。
クザッ！！！
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騎姫(プロフ) - どういう風に話が進むのかはお楽しみに（笑） (2019年3月12日 14時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、鈴鹿御前の末裔の紬さんの昔の好敵手のドラキュラ三世です・・鈴鹿御前の修行の最中にドラキュラ三世との勝負仲です、ドラキュラ三世はカミーラの弟様で九尾の姫の時と同じ設定でお願い致します！ (2019年3月12日 9時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» そうですね、三世さん？は出ませんね（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ふふふ、ミリアさんケーキ(コメントの)ありがとうございます！ (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» 雪華さんありがとうございます！そうですね今後どうのように展開するのか...。そして千鶴の成長にもご期待下さい（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年3月11日 3時
