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「擬態魔法が外部からパージされた...？
ううん、アデルの魔法石を誰かが使った、、、」
「君は...」「アナタ、一体....ｯ...鬼太郎！」
少女、アニエスに気を取られ気づくのに遅れたがすぐ側まで強力な妖気を放つ者が近づいてきていることを察知した紬は鬼太郎の方へ声をかける。
「！」
それと同時に鬼太郎たちの目の前に現れる一人の男。
「アニエス様、」
【！】
(もう来たかｯ....！)
「紫....っ？」
「ゆ、かり....さん？」
紫は2人を庇うように前へ出ると相手を睨み、戦闘態勢に入る。
森にいる鴉達が一斉に鳴き飛んで行く、そして耳長達はヴォルフガングを見るなり怯え始める。
「ヴォルフガング....っ」
「城へお戻り下さい。アニエス様」
「如何いうこっちゃ！？」
「さぁ？」
「あ、彼奴等は！！」
「わ、我らの国を滅茶苦茶にした奴等のひとりだ！」
【やはり、貴様らの仕業だったか........】
「紫、アナタ...何か知っていますね？」
「そ、そうなんですかぁ！？」
耳長達の脳内には、燃え盛る国と次々と殺されていく仲間たち....そして、
ニヤリと笑うヴォルフガングの顔が浮かぶ
「ゃ、奴等が我々の故郷と仲間を滅ぼした！」
耳長はそう言って仲間達としげみに隠れる。
鬼太郎はとにかく離れたところにいる紬にアイコンタクトを送る。
(何かあれば対処を頼む....)
(はい、....)
それに対して紬は無言で頷く...
「私を追って来たのね...！ヴォルフガングｯ」
「アニエス様、アデル様が悲しんでおられますよ？」
「おいお前....っ」「はっ！鬼太ろｯ....!?」
鬼太郎はヴォルフガングを呼び止めるが、その瞬間ヴォルフガングは溜息を吐き魔法石を2つ取り出す。
【おい！離れろ....ｯ！！】
紫が引っ張ってくれたおかげで紬は結界に当たるのを免れる。
「こ、これは...結界........っ」
「えぇ！？閉じ込められちゃったの....！」
魔法石は光りを放つと鬼太郎達がいる所と紬達がいる所に赤い色の結界が張られ閉じ込められてしまう...
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騎姫(プロフ) - どういう風に話が進むのかはお楽しみに（笑） (2019年3月12日 14時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、鈴鹿御前の末裔の紬さんの昔の好敵手のドラキュラ三世です・・鈴鹿御前の修行の最中にドラキュラ三世との勝負仲です、ドラキュラ三世はカミーラの弟様で九尾の姫の時と同じ設定でお願い致します！ (2019年3月12日 9時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» そうですね、三世さん？は出ませんね（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ふふふ、ミリアさんケーキ(コメントの)ありがとうございます！ (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» 雪華さんありがとうございます！そうですね今後どうのように展開するのか...。そして千鶴の成長にもご期待下さい（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年3月11日 3時
