襲来！バックベアード軍団 ページ1
雷が降り注ぐ暗闇の中に佇むひとつの城...
その中のとある部屋では、部屋の一角に置かれた宝箱の前に立つ少女がひとりいた。
「........」
「テサダン・テサダン、ユイ・ラム・ノーチ....！」
宝箱の前に両手をかざし、呪文を唱える。
すると宝箱はゆっくりと開き、中に入っていた指輪を少女は見つめる。
手を伸ばしその指輪を取ろうとする、
だが何か思い立ったことがあるのか一瞬だけその手が止まる
そして何かを決意すると…ガシッとその指輪を乱雑に掴む
すると部屋の壁から沢山の眼が現れサイレンが鳴り響く。
指輪を持って急いでその部屋をあとにする。
城中に鳴りわたるサイレン、頭がなく中身も入っていない鎧騎士達が指輪を奪った少女を探し回っていた。
それを避けるために銅像へ変身し騎士達をやり過ごす。
外へと逃げるのに成功、屋敷の目の前にある崖の前まで来た時だった....
「愚かな事を…！」
足を止め後ろを振り向く、そこには沢山の騎士達と転移魔法で現れた1人の女性....
「いつもそうだ。お前は間違った選択ばかりする！違うか....、アニエス....！」
「....っ....アデル！」
二人の魔女が互いを睨み合う。
「逃げられるとでも？」
「ｯこんな城...！」
「違う！運命からだっ....！」
「っ...!?」
アデルはアニエスへ1歩踏み出し近づく
「さぁ指輪を渡すのだ！アニエス....っ」
「ｯｯｯ絶対に嫌！！！！」
アニエスは城壁から背中向き両手を広げて飛び降りた。
そして落ちながら魔法のほうきを出しそれに乗って空高く舞い上がって行く。
その光景を見たアデルは魔法石を握り締めアニエスのいる方へ手をかざせばそこから沢山の刃を出した。
「なに！？」
刃がアニエスを狙うが、突然現れた介入した名無しによって刃を消されてしまう。
「アニエス....！追えっ！！！！」
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騎姫(プロフ) - どういう風に話が進むのかはお楽しみに（笑） (2019年3月12日 14時) (
レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 騎姫さん、鈴鹿御前の末裔の紬さんの昔の好敵手のドラキュラ三世です・・鈴鹿御前の修行の最中にドラキュラ三世との勝負仲です、ドラキュラ三世はカミーラの弟様で九尾の姫の時と同じ設定でお願い致します！ (2019年3月12日 9時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» そうですね、三世さん？は出ませんね（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - ミリアさん» ふふふ、ミリアさんケーキ(コメントの)ありがとうございます！ (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - 雪華さん» 雪華さんありがとうございます！そうですね今後どうのように展開するのか...。そして千鶴の成長にもご期待下さい（笑） (2019年3月11日 13時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2019年3月11日 3時
