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「ふふふ、改心したのならこのまま見逃すつもりだったのだけれど…」
「貴女は随分と綺麗な黒に染まってしまっているようですね…残念です。」
そう呟きながらコンテナからゆっくりと飛び降り、軽やかに着地しながら石妖の方へと近づいていく。
言葉は日ごろと変わらない、なのに何故だろうか…
口元は笑っているのに目は鋭く石妖を睨みつけているように見える。
「いつから、そこに…っ」
「あら私はずっとここにいましたよ。気づきませんでしたか？」
気づけるはずかない、気配を隠しずっとねずみ男と石妖の会話を聞いていたのだから。
「それにあの披露宴の日貴女と初めて会った時、微弱にも妖力を感じていました。」
「な、なら何故それをあの時言わなかったの…？」
「きっとなにか理由があるのだろうと思ったからです。」
「理由…？」
「今の世も正直なところ妖怪には住みやすいものとは言い難い…」
「まるで誰かと重ねているかのような言い草じゃない…」
「ふふ…そうかもしれません。ですが貴女はその対象ではなかった。ならば対処はひとつ…」
「！」
紬の身体を包むように黒に近い紫の様な禍々しい妖気が現れる。
「…っ」
(な、なんなの…っ！この妖気、ぃ…息がｯ…！！)
石妖の妖気など比べ物にならないくらいの強い妖気…
身体は押しつぶされるようにみしみしと嫌な音を放ち、呼吸も徐々にままならなくなっていた。
「貴女には少し…痛い思いをして頂きましょう。」
「紬！」
「！」
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サヤノ - 騎姫さん、大丈夫ですよ、鈴鹿御前さんには未知の妖怪事件や出会いと運命も色々ありますよ、頑張って進めて下さいませ！ (2019年2月5日 13時) (
レス) id: 41b29e3ed5 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» なかなか話が進まず、すみません！一応元気にしています（笑）そうですね、早くそこまで行けるように頑張りたいと思います！ (2019年1月26日 14時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こんにちは、騎姫さん、お元気ですか？ 次回も楽しみにしてます、それともし鈴鹿御前と名前の無い画皮の場合は鈴鹿御前のヒロインが名前を与える儀式では銀嶺です・・お願いいたします！ (2019年1月26日 11時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
騎姫(プロフ) - サヤノさん» そうですね、早くこの話終わらせないと^^; (2019年1月11日 17時) (レス) id: ff6ff3fb72 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - いよいよ鬼太郎と鈴鹿御前VS石妖の決着です！ ヒロインさんは石妖さんの妖気にいち早く気づいたのは御前殿と昔の縁か好敵手かはとても気になります。 (2019年1月11日 17時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：騎姫 | 作成日時：2018年11月24日 20時
